先日また元夫と食事したのですが、その後高熱を出してしまいました。
そのとき考えたことを記録に残します。
1.日延べのお願い
今回、最初に提案された日は都合が悪く、日延べをお願いしました。
日延べのお願いのメッセージを書いているときに思い出したのが、2年前の同じ状況のときのことです。
当時は離婚したばかりでした。
寂しくて寂しくて、会いたくて会いたくて、でもその日はどうしても都合がつかず(仕事が入ってしまったのです。)、日延べしたらもう会ってもらえないのではないかと気も狂わんばかりでした。
元夫からOKの返事が来るまで不安で不安で仕方ありませんでした。
それから2年が経過し、私も変わりました。
もうその時のように不安になることはありません。
元夫のことは今でも好きですが(これについては後でまた書きます。)、元夫の私の心に占める割合が小さくなっていることを実感しました。
2.食事は楽しい
食事はいつも通り楽しくいただきました。
3.支払い
総額が分からないのではっきりしたことは言えないのですが、私は全体の1割程度しか払っていないと思います。
元夫がクレジットカードで支払い、私は元夫に現金で支払うのが通例なのですが、なぜか今回はほとんど受け取ってもらえませんでした。
私に借りを作りたくないと思っているのか。
それともミッドライフ(中年期)の男性の意地なのか。
それとも私がもっと強く「払う」というのを待っているのか。
どうしたらいいんでしょう。
以前、「おごられる意味」という記事を書きましたが、未だによく分かりません。
4.食事の後
とても天気の良い、気持ちの良い夕暮れでした。
一駅ほど歩きたくなり、私は元夫に道を聞きました。
すると元夫がもぞもぞし始めました。
私が誘っていると勘違いしているのだと思いました。
だから言いました。
「別に誘っているわけじゃない。私が歩きたいだけだから」と。
その後元夫とは別れ、私は一駅歩き、次の駅から電車に乗って帰りました。
何だかよく分からないけど初めての経験でした。
5.病気になった
食事したのは土曜日でした。
家に着いたのはまだ8時過ぎだったのですが、体調が悪化していることに気付きました。
理由は分かっていました。無理したからです。
その日の午前中、私はどうしても仕事しなければならず、だから午後は家でゆっくりしたかったのですが、既に一度日延べしてもらっていたこともあり、少し無理して出かけたのです。
食事中は楽しくおしゃべりし、お酒も食事もおいしくいただきました。
だから大丈夫かなと高をくくっていたのですが、ダメでした。
翌日の日曜に大きく体調を崩し、結局高熱を出してしまいました。
体調を崩すとだめですね。メンタルに響きます。
家事も含めて身の回りのこと全てにやる気を失ってしまいました。
食事も果物だけ。水ばかり飲んでました。
結局、週明けに病院に行き、風邪薬をもらいました。
ただ、翌日以降、薬のおかげで少しずつ良くなり、この記事を書く元気が戻ってきました。
6.病気になって思ったこと
日曜(食事の翌日)は、体調悪化もあり、家でごろごろしていました。
私は家でごろごろすることはめったになく、体調をここまで崩したのも離婚後初めてでした。(離婚直後はパニック発作に悩まされましたが、発作は一日中続くものではありませんでした。)
寝たり起きたりしながら考えました。
自分にとって何が大切かについてです。
結局、今回体調を崩したのは予定を詰め込み過ぎたためです。
結婚していた頃は、夫婦の時間を最優先していたので、仕事も自分のプライベートも二の次でした。
週末も元夫との時間に充て、今やっている活動(ボランティア活動など)には全く参加していませんでした。
でも、元夫は夫(家族)ではありません。
だからもう、元夫に気を遣う必要はない。
たとえ1回既に日延べしてもらっていたにせよ、急な仕事を理由にまた日延べすべきだったのでしょう。
でもそうはしませんでした。
無理して行った。
やはり私は元夫に会いたかったのでしょう。
それを再認識しました。
体は疲れましたが、気持ち的には楽しかったし、癒されたと思っています。
思いました。
元夫と会い続けてもう2年になります。
継続的に誘いが来て、継続的にその誘いを受けている。
その間、何の問題も起きていない。
だからもうあれこれ考えるのをやめてもいいんじゃないか。
世間の常識だと「離婚したらもう会うべきじゃない」けど、当てはまらないケースもあっていいんじゃないか。
そう思い始めました。
(でもこれで終わりではありません。後段に続きます。)
7.有意義な時間?
ただ気になることもあります。
最近、元夫は食事の後メッセージを送ってくるようになったのですが、そのメッセージにいつも「有意義な時間をありがとう」とあるのです。
最初の頃はあれっと思い、「楽しかった」と返信するのをためらっていたのですが、今回は私は「楽しかった」と返信しました。
だってよく笑いましたから。
それに愛情の出し惜しみは嫌だったので。
「有意義な時間」という言い方には、元夫が私との間に置く距離を感じています。
8.中尾ミエさんの話
たまたまヤフーニュースで読んだのですが、タレントの中尾ミエさん、もう〇十年も結婚はせずにパートナーと同居されているそうです。
「これでうまくいってるのだからこれでいいんだろう」とのことでした。
いろいろな形があるのだなと思いました。
一つ、気になることをおっしゃっておられました。
「『わずらわしさ』と『孤独』だったら『わずらわしさ』を選ぶ」とおっしゃっていたのです。
元夫は逆で、「わずらわしさ」より「孤独」を選ぶような気がしています。
以前「寂しいと感じるのは自分に問題があるからだ、充実していないからだ」と言ってました。
「寂しさや孤独を感じるのは弱い人間だ」と思っているように思います。
どちらが正しいとかではなく、考え方の違いのように思います。
私はどっちなんだろう。
以前は中尾さん派でした。(「わずらわしさ」の方を選んだと思います。)
でも今は分からなくなってしまいました。
9.最後に
今のように忙しくしていると、どこかで何かが自然にこぼれ落ちていってしまう気がします。
こぼれ落ちていくのが、仕事なのか、ボランティア活動なのか、元夫との時間なのかは分かりません。
分かっているのは、こんなに忙しくなったのは、私が今後の人生を考え、新しい活動に参加し始めたからです。
私は元夫より早く、新しい人生への舵を切り始めたのかもしれません。
元夫は離婚し、ひとりで暮らしていますが(今はそうだと思います。)、他は離婚前と変わらない生活(職場と家の往復)を送っているように見受けられます。
元夫は新天地(移住先)に思いを託しているのだと思います。
移住先で新しい友人(や恋人)を作ろうとしているのだと思います。
そういった将来の話を「(元夫と)してみればいいじゃない」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
でもこちらからはしません。
しても意味がないと思うからです。
私の知る限り、元夫が「やりたいと言ったこと」を実現したことはあまりない。
「元夫がやりたいと言っていること」と「元夫の本当にやりたいこと」が同じかどうかが私には分からないのです。
違うような気がしています。
だから「本当にやりたいこと」をずっと探し続けるのかもしれません。
死ぬまで「本当にやりたいこと」を探し続けるのかもしれません。
そういう意味では元夫もリミナリティを通過しているのだと思います。
それはそれでいいと思います。
そして私も自分がどっちに向かっているか分かりません。
どうしたいのかも分かりません。
元夫と一緒にいたら安心するし、居心地はいいです。
でもそれは月一の食事だからかもしれない。
さらに言えば、私がもう一度誰かと結婚したい、誰かと暮らしてみたいと思っているのか。
それすらもう分からなくなっています。
いずれにせよ、何度も書いていますが、年内に元夫は東京を離れるので、来年以降、こぼれ落ちていくものが見えてくるでしょう。
元夫の人生から私がこぼれ落ちていくのか。(それを考えると悲しいです。)
私の人生から元夫がこぼれ落ちていくのか。(それはそれで悲しいです。)
あるいは予想もしない形で予想もしないものがこぼれ落ちていくのか。
どう転んでも受け入れるしかないということだけは分かっています。
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