直感に従わない。
おかしいですか?
人生、直感で判断すべきなんじゃないの?とお思いでしょうか。
それは相手がまともな場合です。
ミッドライフクライシスに陥った人は「まとも」ではありません。
そもそも年を取るということに逆らっているんですから。
ミッドライフクライシスとは、例えば過剰適応などで、自分のやりたいことをやってこなかった人が、人生が有限であることに突然気付き、あわてふためくことです。
自分はまだ若いと思っている、思いたいから、突然、筋トレする、整形する、若作りするわけです。
それ自体悪いことではありません。むしろ喜ばしいことです。(若い人との浮気以外は。)
でも自分が不幸なのを他人(ほとんどは配偶者)のせいにするのは筋違いです。
人のせいにしないといてもたってもいられないぐらい焦っているとも言えます。
そうなってしまったら、あなたの目の前にいる人は、これまでの優しい旦那さんではありません。
ジキルとハイドぐらい別人だと思ってください。(海外ではよく宇宙人にさらわれた人にたとえられています。)
だから誠心誠意話せば分かってくれるなんて期待できませんし、時間の無駄です。
いや期待したいんです。期待する方が気持ち的には楽なんです。
だから、直感に従うと「期待する⇨説得する」という風になるんでしょう。
でもダメです。ぐっと踏みとどまってください。
だって、今の旦那さんは「自分は不幸だ」ということしか頭にないんですから。
そしてその不幸の原因は「あなた」なんですから。
「思っている」は弱いですね。彼にとっては「あなたが不幸の原因」ということが真実なんです。
そうなんです。浮気の言い訳で「君のせいで俺は不幸だ」と言ってるならまだ救いようがある。
でも違うんです。彼は心の底から「あなたが悪い」と思っています。
そこに嘘はない。それがどんなに独りよがりであるかは彼が自分で気付くしかないんです。
そして一生気付かない可能性もある。
つまり、あなたはそんな人の説得に、貴重なエネルギーを使うべきではないということなんです。
いや、気持ちは分かります。納得いかないし、理不尽です。ほんとにつらい。
特にお子さんがいらっしゃる方にとっては、お子さんへの説明もありますからもっとつらい。
でもそこは理性に従うほうがあなたのためにいいんです。
直感に従うとかえってことを悪化させ、あなたが疲弊します。
ですから感情に流されそうになったら、3秒我慢して、それから口を開きましょう。
泣きそうになったら「この涙を見ても、彼はなんとも思わない」ということを思い出しましょう。
あなたが感情的になればなるほど、今度はそれを理由に旦那さんは「あんなに感情的だから俺は不幸なんだ」と言い出しかねません。
あなたの言葉、あなたが泣くことは戦争中の敵に弾薬を与えているようなものなんです。
愛し続けてきた人のことをそんな風には考えたくない、いや、どこかにまだ自分への愛が残っているはずだ、と思われる方には私はもう何も言いません。
でもミッドライフクライシスになってしまった男性は非常にわがまま、自己中心的になります。
これまでいい人であればあるほど、わがままになります。
なぜならこれまで自分だけが我慢に我慢を重ねてきたと本人は思っているからです。
妻とぶつかるのが面倒だから言わなかっただけなんでしょうが、本人は我慢してきたと思っています。
これは、結婚という共同生活を行う上での義務を長年放棄してきた無責任さ以外何ものでもありません。
でもそんなことミッドライフクライシスの人には通用しないんです。
そう、話が全くできなくなってしまうのがミッドライフクライシスの怖いところです。
だからまだ話ができる状態なら救いがある。
でもそうでなかったら、あなたの全エネルギーをあなたに使うよう努力してみてください。
ちなみにこのブログは妻の立場から書いていますが、ミッドライフクライシスは女性もなります。
あなたが男性の場合は、男女の役割を入れ替えてお読みください。
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はじめに - 旦那さんがミッドライフクライシスになってしまった人へ
私の体験談
ミッドライフクライシスとは何か
ミッドライフクライシスが起きるまで
自信を取り戻す
自分を甘やかす
感謝する
記録を付ける
「ミッドライフクライシス」と「中年期の不調」は違う
あなたは一人ではない
ミッドライフクライシスの典型的な症状
「デタッチ」してやりたいようにやらせる
(ミッドライフクライシス)離婚手続きのあれこれ
言動の変化と人格の変化
年金分割手続きとあれこれ
コントロールできることに責任を持つ
喪の作業と立ち直りの作業は別
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唯一の心残り 元夫の更年期障害に気付かなかったこと
直感に従わない
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