先日、個の私、ニュートラルな私、自由な私という記事を書きました。
離婚して1年強ですが、思ったより順調に回復していると思ってました。
でも来ました。揺り戻しが。
先週ぐらいから、何となくどんよりするんです。
激しく泣くとか、怒るとか、悲しいということはありません。
でも、寂しさ、あるいは虚無感でしょうか。生きていても仕方ないというような思いに襲われるのです。
暗い気持ちになりました。でも少し納得もしました。
立ち直りが早すぎる、うまくいきすぎているという思いがあったからです。
離婚、そして引っ越しと環境がめまぐるしく変わり、最初の頃は新しい環境に慣れることに精いっぱいでした。
その緊張感が徐々に薄れ、本来の生活、地道な生活に落ち着きつつあるのだと思います。
あるいは「喪の作業は終わりつつあるが、立ち直りの作業はこれから」なのかもしれません。
そんなとき図書館で借りたのが「喪失学(坂口幸弘著)」という本です。読んでいて気付いたことを2、3紹介したいと思います。
先ず、一つ目です。以下に抜粋しました。
「人生はしばしば物語にたとえられる。その物語の中では、大なり小なり喪失が生じ、その都度、筋書きを修正しながら、先の物語が紡がれていく。想定外の重大な喪失、たとえば物語の重要な登場人物が突然いなくなってしまうと、物語はときに壊滅的に崩壊し、筋書きが大きく書き替えられなければならなくなる」
私のことだと思いました。
ミッドライフクライシスに陥った夫との突然の離婚により「想定外の重大な喪失、たとえば物語の重要な登場人物が突然いなくなってしまう」ことを経験しました。(あっという間でした。)
私の物語(人生)は、文字通り壊滅的に崩壊しました。
筋書きを大きく書き替えなくてはならなくなりました。(例えば、退職したらどこに住んで何をするか、誰と過ごすかを一から考え直さなくてはならなくなった、というようなことです。)
次は、印象に残った個所、二つ目の抜粋です。
「オランダのユトレヒト大学教授のマーガレット・S・シュトレーベらによって提唱された二重過程モデルでは、喪失それ自体への対処は「喪失志向コーピング」、喪失に伴う日常生活や人生の変化への対処は「回復志向コーピング」とよばれている」(下線はモリムラレイコ)
ずっと疑問に思っていたことが解決しました。
喪の作業と立ち直りの作業は別だということです。
喪の作業(プロセス)についてはこれまでも書いてきましたが、喪失への対応と回復への対応がごっちゃになっていたようです。
そして、そのことに気づいていませんでした。
でも、かすかな違和感もありました。
その違和感がこの本を読んで解消しました。
「喪失への対処」と「回復(立ち直り)への対処」は別である。
だから分けて考える。
ただ、分けて考えはするが、同時並行して進める。
つまり、一方(たとえば喪失への対処)が終わって、もう一方(立ち直りへの対処)に取り掛かるのではなく、行ったり来たりしながら進める、ということのようです。
そこで、今、私がやっている喪の作業と立ち直りの作業を下に書いてみました。
喪の作業
- 親や友人に話を聞いてもらう
- ミッドライフクライシスに関する情報を読み、理解する
- 新しいコミュニティ(サークルやボランティアなど)に参加する
- 新しい洋服や髪形を試す
- 新しい(これまで読んだことのない)著者・分野の本を読む
- 料理
- ブログを書く
配偶者のための情報 他の記事
はじめに - 旦那さんがミッドライフクライシスになってしまった人へ
ミッドライフクライシスとは何か
ミッドライフクライシスが起きるまで
自信を取り戻す
自分を甘やかす
感謝する
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