2026/01/07

配偶者のための情報 自分で決める

みなさんからいただいたコメントやメールを読んで思うのは、日本にもミッドライフクライシスに陥る男性がいて、それと同じ数の配偶者の方が悩んでらっしゃるのだなということです。

そして、皆さんそれぞれの状況が異なることにも気付かされます。

異なるのには理由があり、以下のような点がポイントとなります。

  • 子供の有無
  • 経済状況(働いているか等)
  • 女性の存在

お子さんがいらっしゃれば、自分の気持ちだけでなく、お子さんの気持ちにも配慮が必要となります。

働いてらっしゃらない場合は、経済的なことで不安感が増すでしょう。

別の女性が存在すればストレスはさらに深まるでしょう。

ざっと挙げてもこれだけの要因があり、さらに、ご自身の体力、メンタルヘルスなど、他にもいろいろな変数があり、それによって悩み方や対応方法も様々だと思います。

つまり、どれだけ本やサイトで知識を得たとしても、大事な局面における判断は自分でしなければならないということです。

欧米の本やサイトには、女性が絡んでいる場合、夫婦のやり直しは不可能ではないけれど、非常に大変だということがよく書かれています。

旦那さんが他の女性と付き合っていた(いる)場合は、その女性と完全に切れない限り、修復は難しいということです。

また、やり直す場合は、妻だけでなく夫も非常に苦しい思いをするようです。

妻にとっては「やり直す=付き合っていたことを許す」と取られかねないジレンマに陥るからです。

旦那さんが「それ(女性のこと)はもう過去のことなんだから、いつまでも引きずらないでくれ」というような態度を取った場合、どう返答・対応するかは考えておいた方がいいかもしれません。(これは結構大変なことかもしれません。)

また、旦那さんも、口では強気なことを言っていても、実は罪悪感に責めさいなまれていることも少なくないそうです。

愛されているかどうか不安な妻が何度も確認を求めるため、旦那さんのストレスが溜まることも書かれています。

いずれにせよ、女性関係については、許せるのか、そしてその場合の「許す」の定義を事前に考えておいた方がいいでしょう。

私の場合、女性はいたようですが、「(肉体的に)つきあう」ところまではいってなかったようです。(あくまで私の推測ですが。)

また、私は、どの程度までなら別の女性との付き合いを許せるかを、元夫に以前言ったことがありました。

ミッドライフクライシス勃発前でしたがこう言いました。(今から思えば、こういう話自体がミッドライフクライシスの兆候だったのかもしれません。)

「ランチなら1対1もありかもしれないけど、夕食やお酒を二人だけでというのはOKとは言えません」

今もそのスタンスは変わりません。

ただ、これはあくまで私のスタンスです。

自分のスタンス・許容範囲を決めておき、それを伝えることも必要かもしれません。

ミッドライフクライシスは男性の場合、3年から10年続くと言われています。

結末は人によって様々ですが、結婚生活に関しては、「修復する」か「離婚する」ということになります。

私の場合はご存じの通り後者でした。

勃発したその日に離婚を切り出され、それ以降、彼に話し合いの余地は全くありませんでした。

最後は「僕を本当に愛しているなら離婚してくれ」とまで言われ、離婚を受け入れざるを得ませんでした。

よく考えれば、これも非常にずるい言い方です。

離婚(自由、責任の放棄)という自分のほしいものを手に入れつつ、私からの愛もつなぎとめることができるのですから。

彼がそれを意識してたのかどうかは分かりません。

ただ、通常は、離婚まで数年、いや、それ以上かかることが多いようです。

その間、可能であれば夫婦で(真の意味での)話し合いをし、その中でお互いの大切さを再認識できれば理想です。

私の場合は、勃発から半年以内に離婚となり、逆に離婚してから、彼がぽつぽつと自分の気持ちを話すようになりました。

そして、私は今、自分の判断で、本来であれば離婚前にすべきだったこと(話し合い)を離婚後に行っています。

無駄かもしれません。

本やサイトには、離婚後の話し合いについてなんてありません。

「離婚=全ての終わり」です。

ただ、ミッドライフクライシス本には「自分の行動に責任を持つ」ということも書かれています。

具体的に言うと「問題があれば自分で考え、自分でどうするかを決め、そのように行動し、うまくいってもいかなくても受け入れる」ということです。

ですから、私は今、自分の判断で、本やサイトには書かれていないことをやっています。

離婚したけど、月一ぐらいで会い、彼の心の中に何が起こったかを聴くという作業です。

うまくいかないことは覚悟しています。

また泣くことになるかもしれません。

でも、今、本やサイトに従って何もしなければ(会って話を聴かなければ)、会っておけばよかったと後悔する日が来るかもしれません。

同じようなことが離婚前にもありました。

ミッドライフクライシス勃発直後から、(彼の希望で)元夫の世話からは一切手を引いたのですが、食事だけは一品作り、置いておいたのです。

ものすごく困っていたからです。

でも結果的にそのおかげで、彼の態度は少しだけ軟化しました。

やってよかったと思っています。

かたや、欧米では、浮気したり、暴言を吐くような夫は絶対許さない。

こちらから離婚する、あるいは家から追い出す、という選択をする(強い)女性もいるようです。

そういう人から見たら、私の方法は「甘い」のだと思います。

でも、決めるのは私。

そして、あなたの場合は「あなた」です。

当事者はあなたと旦那さんです。

何かを決めるまでには情報があればあるほど助かります。

このブログがその情報集めに役立つことを願っています。

初稿 2024年6月6日
改訂 2026年1月7日

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はじめに - 旦那さんがミッドライフクライシスになってしまった人へ
ミッドライフクライシスとは何か
ミッドライフクライシスが起きるまで
自信を取り戻す
自分を甘やかす
感謝する
記録を付ける
「ミッドライフクライシス」と「中年期の不調」は違う
あなたは一人ではない
ミッドライフクライシスの典型的な症状
「デタッチ」してやりたいようにやらせる
(ミッドライフクライシス)離婚手続きのあれこれ
言動の変化と人格の変化
年金分割手続きとあれこれ
コントロールできることに責任を持つ
喪の作業と立ち直りの作業は別
新しい人、新しい環境
唯一の心残り 元夫の更年期障害に気付かなかったこと

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目次 配偶者のための情報

今、まさに旦那さんのミッドライフクライシスに苦しんでらっしゃる方のために目次を作りました。読む順番は自由です。お役に立てば幸いです。 目次 はじめに - 旦那さんがミッドライフクライシスになってしまった人へ ミッドライフクライシスとは何か ミッドライフクライシスが起きるまで 自信...