2026/08/12

幸せを進歩させる

Happier: Learn the Secrets to Daily Joy and Lasting Fulfillment(Tal Ben-Shahar 著)という本を買いました。

5,000円以上(!)するので随分悩んだのですが、買いました。

そして5日で読了しました。

中に含まれている演習をやりながらだと、読み終えるのにもっと時間がかかったのでしょうが、私はとりあえず最後まで読みました。

また読めばいい。演習はそのときにすればいいと思ったからです。

繰り返し読むのに値する本だと思いました。

学んだことを記録します。

Happy ではなく Happier を目指す

その通りだと思いました。

Happy がどういう状態かなんて人それぞれです。

自分の happy がどういう状態かもよく分からない。

でも、自分が以前より happier かどうかは何となく分かります。感じます。

離婚直後と比べて私は happier か?

はい、happier です。

じゃあ、結婚している時と比べてどうか。

それは何とも言えません。

Happier とは言えないが、一概に less happy(幸せが少ない)かと問われればそうでもない。

私の happiness(幸せ)が何で構成されているか定かではありませんが、以前と比較すると、以下のようにまとめられます。

悪化したこと

  • 孤独感が(一時期)高まった

改善したこと
  • 自由度が増えた(時間等)
  • 能動性が高まり、主体的になった
  • (思考が)柔軟になり、物事を多面的に見られるようになった
  • 孤独をやり過ごすことができるようになった(強くなった)

その他

  • 幸せの意味が変わった(これについては別の機会に深堀り出来ればと思っています。)
  • 幸せが底堅くなった➡下に続きます。

幸せを底堅くする

著者は「well-being の base level」を上げようと説いています。

Well-being の base level とは何を意味するのか。

直訳すると「幸福のベースライン」とでも言うのでしょうか。

翻訳本の中ではもっといい訳語が充てられているのでしょうが、私はこれを「幸せの底(最低レベル)」と理解しました。

つまり著者は「幸せの最低レベルを上げよう、幸せ度を落ちにくくしよう、底堅くしよう」と説いているのだと理解しました。

その大切さ、意義深さは、私にも実感できます。

というのも私自身、離婚後、孤独感をいなすことができるようになった頃から、幸せ度がある一定ラインから下には落ちなくなったからです。

離婚直後より明らかに幸せ度は底堅くなった。底上げされました。

今の自分を一概に「前より不幸になった」と言えないのはこのためです。

私の幸せは、誰かや何かが与えてくれるものではなく「自分が作るもの」だと思えるようになったのだと思います。

ハイ&ロウ

「幸せ」と「ハイ(な気分)」を区別していることにハッとさせられました。

確かに、気分がハイだと幸せなような気がします。

でも、ハイな気分は続きませんし、かえってその後虚しくなることもあるような気がします。

今、ハイになる機会はそれほど多くありませんが、それと幸せ度は関係ないということが分かりました。

「幸せ」と「ハイな気分」を混同しないようにしようと思いました。

本当に本当にやりたいこと

著者が使っている言葉です。

「Really, really want to do」とありました。

実は、クォーターライフクライシスになったとき、私も同じことを考えました。(というか、ほぼ全ての人が考えることのような気がします。)

クォーターライフクライシス前の私は「親の期待、世間の期待」に沿って生きてました。

それが20代前半で折れました。

鬱一歩手前まで行き、体重は10キロ以上増えました。

親との軋轢もありました。(それは今でも続いています。)

新卒で入った会社を辞めたのは「本当に本当にやりたいこと」を探すためです。

それから時が経ち、当時と比べると「本当に本当にやりたいこと」に少しだけですが近づきました。

当時の私の選択、進もうと決めた方向性は間違ってなかったと思っています。

今の私はそのときより圧倒的に happier です。

でもまだ「本当に本当にやりたいことを見つけた」とも「本当に本当にやりたいことをやっている」とも言えません。

まだまだ「トライアル&エラー」が足りないのだと思います。

そういう意味で「小さな幸せ、変化を積み重ねる」の中で書いた「資格を取るための勉強」をすることは間違ってないのだと思いました。

きっと私は死ぬまで「トライアル&エラー」を続けるのだと思います。

最後に

先ずは1回読みました。

今、2回目です。

気になる個所を再読しています。

演習もやり始めました。

自分ひとりで考えるには限界があります。

この本と出合えてよかったです。

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