2025/08/01

助けてくれた本

元夫がミッドライフクライシスになり、離婚し、今に至るまで、いろいろな本に助けられました。

整理する意味も込めて、そういった本を以下にまとめました。

ミッドライフクライシス夫を持つ妻に向けた本

  • Detach and Survive: A Book of Self-Care for the Wives of Midlife Crisis Men - Midlife Maze
  • How to Survive Your Husband's Midlife Crisis: Strategies and Stories from The Midlife Wives Club - Gaudette, Pat
  • MidLife Divorce - Gaudette, Pat 

ミッドライフクライシスそのものに関する本
  • The Midlife Crisis Handbook: Finding Direction in the Second Half of Life, Dr. Julie Hannan

ミッドライフ(中年期)の離婚に関する本
  • Rewriting Your Happily Ever After: A Midlife Divorce Survival Guide for Modern Women - Diane Adkins
  • What just happened?: How to survive a mid-life divorce - Alexander, Diann
  • Starting Over after Midlife Divorce: How you can learn from your past to create an exciting future and find live after 40 - LePoidevin, Steven

おひとりさまに関する本
  • Solo Living and Thriving: Your Guide to Independence and Happiness - Mackenzie, Brynn

その他考え方に関する本
  • 101 Essays That Will Change The Way You Think - Wiest, Brianna 
  • Stop Overthinking: 23 Techniques to Relieve Stress, Stop Negative Spirals, Declutter Your Mind, and Focus on the Present - Trenton, Nick

孤独に関する本

  • 孤独の哲学、岸見一郎
  • 対象喪失の乗りこえ方、加藤諦三

番外編

YouTube

映画

  • It's Complicated(恋するベーカリー) 詳しくはこちらの記事をどうぞ。 


時系列で振り返ってみました。

元夫のミッドライフクライシス勃発直後

元夫の言動を理解するために、また、自分を救うために、ミッドライフクライシス夫の妻のための本を読みました。

最初に役立ったのは、Detach and Survive: A Book of Self-Care for the Wives of Midlife Crisis Men - Midlife Mazeです。

最初に見つけた本です。何度も読みました。

特に序文は刺さりました。

要約すると、「今、あなたがこの本を読んでいるということは、何が何だか分からない、非常につらい状態にあるのだと思う。今、あなたの夫はミッドライフクライシスの只中にある。でもこの本は、ミッドライフクライシスの夫を取り戻すための方法を書いた本ではないし、個人的に私はそれが可能とは思わない。今あなたがすべきことは......」

と続きます。

泣きそうになったら読みました。音読もしました。自分に言い聞かせました。

英語力が随分上がったと思います。

別に英語の本を読みたかったわけではありません。

でもないんです。ミッドライフクライシスに関する日本語の本は。

もとい、ありました。

鎌田實氏の「ミッドライフ・クライシス」と河合隼雄先生の「中年危機」も買って読みました。

でも、ミッドライフクライシスを克服した本人による記録だったり、中年の危機というより「中年の不安」に関する内容なので、ミッドライフクライシス夫に苦しむ妻の助けにはなりませんでした。

並行して Guy Winch 氏のTEDスピーチも繰り返し聞きました。

鬱になるのが怖かったからです。

ミッドライフクライシス、離婚、失恋など、状況を問わず、別れを告げられたときの具体的な対処法、考え方が明るく紹介されています。

笑うために聞きました。何度も救われました。

6か月後から1年後

ミッドライフクライシスになってしまった人の配偶者を支援するコミュニティサイトの運営者(Gaudette, Pat)の書いた本を読み始めました。

  • How to Survive Your Husband's Midlife Crisis: Strategies and Stories from The Midlife Wives Club - Gaudette, Pat
  • MidLife Divorce - Gaudette, Pat 

上の本(How to Survive Your Husband's Midlife Crisis: Strategies and Stories from The Midlife Wives Club - Gaudette, Pat)には実例がたくさん含まれています。

私は一人ではないという気持ちを強くしました。

また、様々な夫婦の結末も書かれています。

夫のミッドライフクライシスにより離婚した妻、離婚しなかった妻の思いや助言が書かれています。

下の本(MidLife Divorce - Gaudette, Pat)は、Gaudette, Patさんによるエッセイのようなものです。

著者自身も複数回の離婚を経験しており、主に、女性の側の心情やその変化について赤裸々に語っています。

並行して、ミッドライフクライシスそのものに関する本(The Midlife Crisis Handbook: Finding Direction in the Second Half of Life, Dr. Julie Hannan)も読みました。

配偶者ではなく、ミッドライフクライシスになった本人に向けて、どうすれば乗り越えられるかについて書かれています。

最初の頃は元夫への怒りがあったせいか、読む気がしなかったのですが、時が経過するにつれて、読めるようになりました。

離婚に関する本、特に中年期の離婚に関する本を読み始めたのもこの頃です。

私の場合、元夫のミッドライフクライシス勃発から半年後には、既に離婚していました。非常に早かったです。(早かった理由についてはこちらの記事をお読みください。)

1年後から現在

過去を振り返ることが減り始め、未来に目を向けられるようになってきました。

すぐに再婚はしない(できない)ような予感がしてきたのもこの頃です。

そこで、おひとりさまについての本を探し始めて、出会ったのが「Solo Living and Thriving: Your Guide to Independence and Happiness - Mackenzie, Brynn」です。

アメリカでもおひとりさまは増えているけど、日本と同じぐらい、いやそれ以上に偏見があるようです。

また、おひとりさまにもいろいろあり、若者、中高年、生活困窮者のおひとりさまなど、様々なおひとりさまが、データや実例を交えて取り上げられています。

印象に残っているのは、高齢の、あるおひとりさま女性です。

団地に住んでいて、同じ団地にボーイフレンドがいるのですが、そのボーイフレンドが病気になったら、すぐに別れて、元気な男性と付き合い始めたのです。

高齢者が病気になると、多くの場合、寝たきりになり、介護が必要になります。そのおひとりさま女性は「もう誰かの面倒を看るのは嫌だ」ということでした。

結局、男性は面倒を看てくれる女性を求め、女性は経済力のある男性を求めるのは、日本もアメリカも共通しているようです。

かくいう私も、家事する女性を求める男性とは結婚したく(付き合いたく)ありません。(まあ、向こうも私とは付き合いたくないと思いますが。)

経済力を求めて再婚、恋愛する気もありません。

幸か不幸か貧乏性で贅沢ができない性格で、心身ともに健康に生活していければ幸せです。

とにかく今は、与えられた仕事に打ち込みたいと思っています。

そういう女性が案外多いような気がしました。

現在

興味や人生を広げてくれるものを探しています。

一つ見つけたのは絵画です。今度、美術館に行こうと思っています。

いつも立ち返るのは、ビクトール・フランクルの言葉です。以下は全て「Man’s Search for Meaning - Viktor E. Frankl」の一節です。(訳はモリムラレイコ。参考訳です。)

人生が耐えがたくなるのは環境のせいではない、意味や目的の欠如によってである。“Life is never made unbearable by circumstances, but only by lack of meaning and purpose.”

人間から決して奪うことのできないもの。それは最後の自由である。与えられた状況の中で対応の仕方を選び、自分の道を選ぶ自由である。"Everything can be taken from a man but one thing: the last of the human freedoms — to choose one’s attitude in any given set of circumstances, to choose one’s own way.”

大切なのは、我々が人生に期待するものではなく、人生が我々に何を期待しているかである。“It did not really matter what we expected from life, but rather what life expected from us.”

まだまだやれることがたくさんあるような気がしてきました。

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はじめに - 旦那さんがミッドライフクライシスになってしまった人へ
ミッドライフクライシスとは何か
ミッドライフクライシスが起きるまで
自信を取り戻す
自分を甘やかす
感謝する
記録を付ける
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「デタッチ」してやりたいようにやらせる
(ミッドライフクライシス)離婚手続きのあれこれ
言動の変化と人格の変化
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喪の作業と立ち直りの作業は別
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唯一の心残り 元夫の更年期障害に気付かなかったこと

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