2026/04/07

理解してもらわなくてもいい

離婚後一番変わったこと。

それは「理解してもらうことを求めなくなった」ということです。

全く求めない、何も説明しないということではありません。

でもこれまでは分かってもらうまで言葉を尽くすのが相手への誠意だと思っていました。

でもいくら説明しても分かってもらえないこともあるんだなという(当たり前?の)ことがやっと分かってきました。

何が悲しいって、その相手が親兄弟だということです。

もともと親兄弟とは距離を置いて付き合ってきたのですが、元夫のミッドライフクライシス勃発とそれに続く離婚を経て、今、彼らに会うのが非常につらくなっています。

価値観が違うからだと思います。

本人たちは意識していないと思いますが、もともと「未婚、離婚、子無しは人として一人前ではない」と考える人たちです。

元夫と私の間に子供はいませんが、それを責められたこともありました。

今はなぜ私が家族の集まりに出ないか責めてくるのですが、行かない理由を説明するのが大変です。

都合が悪いと言っても責められるし、行きたくないと言っても責められます。でもありのままに説明したらもっと怒ると思います。(実際兄弟は激怒しました。)

これまではそれでも何とか合わせてきましたが、最近メンタル的にちょっと無理になってしまいました。

変ですよね。あんなにひどい別れ方をした元夫と会っても苦痛ではないのに、親兄弟と会うことが苦痛だなんて。

これがいわゆる「合う合わない」かもしれません。(あるいは私が離婚をまだ受け入れ切れていないだけかもしれません。)

ミッドライフ本や先日別の記事で紹介した Runaway Husbands: The Abandoned Wife's Guide to Recovery and Renewal Book(Vikki Stark 著)という本にが、離婚後に人間関係が変わった人のことが書かれています。

私の場合、以前から親兄弟とは価値観が合わないと思っていたのですが、今は会うのがさらに苦痛になってしまいました。

元夫には結婚当初からそのことを話していたので、前回会ったときつい愚痴ってしまったほどです。

繰り返しますが本当に変です。なぜ私にあれほどひどいことをした元夫に、本来であれば私の一番の理解者であるはずの親兄弟のことを相談するのでしょうか。

考えてみました。そして分かったことがありました。

元夫は私にひどいことをしたけど言葉は通じる。私を理解してくれている(と私は思える)からだと思います。

理解してくれたからといって何かしてくれるわけではありません。

でも話を聞いてくれる。アドバイスをくれる。それだけで非常にありがたいと思っています。

一方、親兄弟の価値観に私は全く賛成できないので言葉が通じない。(私の親は人種、国籍、性別、お金、未婚、既婚、子供の有無などで人を判断します。)

共に時間を過ごせば過ごすほど心が寂しくなる。

今回の離婚では親兄弟に迷惑や心配をかけてしまいましたし、今でも寂しいときはありますが、もう親兄弟に頼ることはしないようにしようと思っています。

先日、母が家に来ました。

心配して来てくれたのは分かっており、それなりに話をして終わったのですが、本当に疲れました。

会うと必ずネガティブな気持ちになります。

離婚後私のキャパが小さくなり、ネガティブなことを受け入れられなくなったのかもしれません。

あるいは自分に正直になったと言えるのかもしれません。

親子でも兄弟でも合わない人とは合わないんですね。

まだ「棄てられた」ことから立ち直れてはいませんが、それでもやはり親兄弟にはもう会いたくありません。

すみません。今回の記事はネガティブですね。

ちょっと辛くて書いてしまいました。申し訳ありません。

でもいくつか気づきがありました。

一つ目は、こういう状況で一番大切なのは自分とつながること、自分が自分を大事にすることだということです。

以前も書いた「誰とも答え合わせしない。自分が良しと思えば良しとする」を実践しなければなりません。

二つ目は、もしかしたら今私が親兄弟に感じているのと同じことを、元夫も私に感じていたかもしれないということです。

元夫も、私といくら話しても通じない、理解されていないと感じていたかもしれません。

三つ目は、離婚で私はいい人間になるチャンスを得たということです。

親兄弟に心無い一言を言われ、最近傷つくことが多いですが、もしかしたら私も同様のことをしていた、あるいは今でもしているかもしれません。

配慮のできる人間になろうと思うようになりました。

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