少し前に森田療法について書きました。
新しい気付きがあったのでまた書くことにしました。
「(症状を)人に言わない、見せない、悟られない」についてです。
常識とは矛盾しているように聞こえませんか。
「悩みは溜め込まないほうがいい」というのはよく聞きますが「人に言わない、見せない、悟られない」というのはその真逆です。
でもこれ、私がそうとは知らずに実践したことでした。
かなり苦しい状況でした。
他人の幸せを喜べないようになり、元夫との関係にも悩んでいました。(元夫の関係については今も悩んでいます。)
カウンセリングを受けようかとも思ったのですが、行きたいクリニックが見つからず、結局そのまま年末年始を迎えてしまったのです。
実家で過ごすことや、友人宅にお邪魔することも考えたのですが、何か違う気がしました。
行ったらまた私は自分の悩みを話してしまう。
親も友人もそれを聞いてくれるだろう。
でも結局何の解決にもならないだろう。
そう思ったのです。
親のせいでも友人のせいでもありません。
親にも友人にも感謝の気持ちでいっぱいです。
でも私の悩みは私のもの。結局は私が自分で解決するしかない。そう思いました。
解決した後の事後報告ならいいのですが、悩んでいる最中に相談するのはやめよう。
ひとりでいよう。ひとりで悩もう。ひとりで過ごそう。そう思いました。
そう思えるまで立ち直ったとも言えるのかもしれません。
ですから、森田療法の「症状を人に言わない、見せない、悟られない」というやり方を知ったときは驚くとともに納得しました。
帚木蓬生氏の「老活の愉しみ」にはその理由が書いてあります。
「他人に症状を口にするたび、脳の中の苦悩の回路が色濃くなるから」
なるほどと思いました。
元夫のミッドライフクライシス勃発直後はその辛さに耐えきれず、いろいろな人に話を聞いてもらいました。
その時はそれでよかったと思っています。
そうしなければつぶれていたと思います。
でもそれから2年。私の立ち直りも大分進みました。
これからは人生のいろいろな問題をなるべくひとりで考え、ひとりで対処していこうと思えるようになりました。
当たり前のことですよね。
結婚していた頃は何でも元夫に相談した方がいいような気がしていました。
元夫もそう言ってくれていました。
でももしかしたら元夫も私がいちいち相談することに負担を感じていたのかもしれません。
(今となっては分かりませんし、聞くこともしませんが。)
いずれにせよ人は変わる。死ぬまで変わる。成長し続けるのです。
私はひとりを楽しめるようになりました。悩むことも楽しめるようになりました。(少し強がっています(笑)。)
今度また友人宅にお邪魔します。
そのとき、この心境の変化について話したいと思っています。
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