2026/02/07

森田療法

「森田療法」をご存じですか。

森田正馬という精神科医が創始した心理療法で、Google AI では以下のように説明されています。

大正時代に森田正馬(もりたまさたけ)が創始した日本独自の精神療法。不安や恐怖を「あるがまま(自然の感情)」に受け入れ、それをなくそうとせず、症状を抱えたままで「目的本位」に行動する(なすべきことをなす)ことで「とらわれ」から脱却し、健康的な生活を取り戻す心理療法。

東京慈恵医科大学の森田療法センターのサイトにはより詳細な説明が載っているので是非読んでみてください。)

このブログは元夫がミッドライフクライシスになったことをきっかけに始めたのですが、私自身は20代のときにクォーターライフクライシスになりました。

ミッドライフクライシスは中年期(ミッドライフ)の危機。

クォーターライフクライシスは人生の4分の1の頃(クォーターライフ=20代の頃)の危機。

どちらも「アイデンティティクライシス」です。

経験のない方には想像するのが難しいかもしれませんが、自分(アイデンティティ)を見失ってしまう、非常につらい状態です。

そんな私を助けてくれたのが森田療法です。

でも助けてくれたのは20代のときだけではありません。

私は元夫のミッドライフクライシスで大きく傷つき、今もいろいろ悩んでいます。

そんな今も森田療法が大きな助けになっています。

20代の頃に立ち直ることができたのも、今、ぎりぎりなんとかやっていけているのも森田療法のおかげ。私はそう思っています。

(当時も今もパニック発作が起きました。)

特に通院したわけでもなく、素人が本を読んでやってみただけなので、かなりいい加減ですが「自分らしく、あるがままに」を常に念頭に置いています。

また、悩みや不調はそれはそれとして抱えながら、やるべきことを淡々かつ粛々と行うようにもしています。

具体的には、先のことは考えず、今必要なこと(仕事、掃除、洗濯、炊事等)を粛々とこなしています。

元夫のミッドライフクライシスがきっかけで始めた武道とボランティア活動も「とにかくやる」ようにしています。

何の意味があるのかなどということは一切考えない。

とにかくやる。

そうするうちに好循環が生まれる(と私は思っています)。

例えば朝のウォーキング。

別に毎朝行きたいわけではありません。

でも行く。重い体を引きずるようにして出かける。

すると歩いている途中で季節の花を見つけたり、犬の散歩をしている人とおしゃべりしたりで、家に戻ってくる頃には、出かけたときよりはるかに明るい気分になっています。

しばらくすると段々分かってきます。

「今日もつらい。ウォーキングしたくない。でも帰ってくる頃には晴れ晴れとした気分になっているだろう」

ということが経験として分かってきます。

だから出かける。

最初はつらい。でも効果を実感すると楽になってくる。(ダイエットの宣伝みたいですね。)

習慣にするまではつらいけど、習慣になってしまえば楽しいということかもしれません。

だから最近とっても忙しいです。

平日はウォーキングと仕事。週末は武道、ボランティア、筋トレ。

誰に言われる、誰が見ているわけでもないのに、自らそういう生活を送っています。

すると活動している間に悩みが小さくなっている。

悩みがなくなるわけでありません。でも小さくなっている。

日々その繰り返しです。

全ての人に効果があるとは思いませんが、「あるがまま」という考えは禅の精神ともつながっていて、日本人には受け入れやすいのかなと思っています。

帚木蓬生氏の「生きる力 森田正馬の15の提言」によると、日本だけでなくフランスでも受け入れられているようです。

追記

ちなみにこれは森田療法ではありませんが、やるべきことを粛々とこなした後、私は自分に「今日もよく頑張りました」と言い聞かせています(笑)。

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ブログも森田療法?

前回、 森田療法 について書き、帚木蓬生氏の「生きる力 森田正馬の15の提言」を読んでいると書きました。 そして気付きました。 私、思っていたより森田療法に頼っていた(頼っている)ようです。