2025/11/18

生きるために生きる Single at Heart

また波が来てしまいました。それもかなり大きいのが。

久々に大泣きしました。

きっかけは親戚に赤ちゃんが生まれたこと。知らせを聞いたとき、私、素直に喜べなかったのです。

そんな自分が情けなくて悲しくて大泣きです。

「なぜ、私だけ他のみんながやっていること(結婚して子供を持つこと)ができないのだろう、できなかったのだろう。

子供を作らないのは元夫の決断で私はそれに従ったけど、なぜそんな人と結婚してしまったのだろう」

いろいろな思いが押し寄せ、泣いてしまいました。

でも少し落ち着いてきたら思いました。

「他人の人生と比べる暇があるなら自分の人生を生きることに全力を尽くそう」と。

そんなことをつらつら考えながら今読んでいるのが Bella DePaulo さんという心理学者の書いた Single at Heart という本です。

Single at Heart というのは「シングルであることを心から楽しめる人、シングルでいることを真に自分自身のベストの状態だと言える人」というような意味です。

ご自身がずっと生き生きとシングルで過ごしてきて、その経験に基づき「シングルでいる方が(結婚生活やパートナーのいる生活より)楽しいと思う人いる」ということが書かれています。(結婚生活やパートナーのいる生活を否定するものではありません。)

同様の考えを持つ人たちのコメントも含まれていて非常に示唆に富んでいます。

例えば「愛のために生きるのか、それとも生きるために生きるのか(Live for love or live for life)」という問いにははっとさせられるものがあります。

私自身は「シングルでいることを心から楽しめる」と言い切ることはできません。

でも読んでいて、シングルでいることを真に楽しめる素地が私にもちらほらあることを知りました。

(中にクイズがあり「シングル派かどうか」を知ることができます。私は100%シングル派ではないのですが、それでも「ぎりぎりシングル派」でした。)

例えば、元夫のミッドライフクライシスとそれに続く離婚の後、私は自殺を考えるほど打ちのめされていました(そして今でも辛いですが)、ある冬晴れの朝、都心を一人で歩いていて解放感を覚えたときが確かにありました。

独身のときは結構一人旅をしました。ヨーロッパをバックパックで回ったこともあります。

昔から勉強や仕事もチームでやるより一人の方が楽です。

嫌なのはそれを批判してくる人たちです。(Single at Heart の中でも結婚しろとか、彼氏彼女を作れというプレッシャーが(社会)問題だと書かれています。)

でも世の中、差別してくる人はどこにでもいます。

そして今大切なのは自分を知ること、自分とつながること。

そう思い、あえて古い人間関係を一時的にシャットアウトしました。

最初の1~2日は不安定でしたが、3日目ぐらいから徐々に落ち着いてきました。

新しい人間関係、例えばボランティアグループの方から頼みごとをされたり、仕事関係のお客様と全然関係のないことを話すうちに自分の気持ちが落ち着くべきところに落ち着いていったような気がします。

離婚したら新しい人間関係を築くことが大切だということは多くの本に書かれていますが、その通りだと思いました。

これが古い人間関係の人たち(親、兄弟、元夫など)と話していると昔の(抑圧されていた)自分に戻ってしまいます。

今はとにかく、親、兄弟、元夫とも会わず、新しい人間関係の中で本来の自分を見つけようと模索しています。

その延長ですが、今年の年末年始は一人で過ごそうかなと思っています。

「私の好きな」クリスマスケーキとおせち料理を買って一人のんびり静かに過ごすのもいいかなと。

もちろん初詣には行くつもりですし、お散歩にも出かけるつもりです。

でも「誰かと一緒に」ではなく(誘われたら断ることはないと思いますが)、ひとりで自分のしたいように過ごしてみようかなと思っています。

生まれて初めてです。

クリスマスケーキはフルーツいっぱいのケーキになりそうです。

そうそう。赤ちゃんの生まれた親戚にはすっきりとした気持ちで祝意を伝えることができました。

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