先日、元夫から連絡が来てまた食事しました。
最初は当たり障りないことを話していたのですが、元夫が「相手へのリスペクトがない人は許せない」と言い出したことをきっかけに話題が急変。
「私にあんなことをした人が『相手へのリスペクトがない云々』と言うのはいかがなものか」と(私が)言ってしまったからです。
配偶者に不満を持つ、離婚したいと思うのは誰にでも起こりうることだと思います。
でも、離婚したいのならそれ相応の方法があるのではないかとも思います。
元夫の離婚の仕方は、唐突かつ乱暴で、長年連れ添った妻(私)への敬意を欠いていると常々思っていました。そしてそれを口にしてしまいました。
そのあたりのことを記録に残すために、元夫の発言を下に記載します。
ミッドライフクライシスについて
- 自分(元夫)はあのときどうかしていた。
- (「言った方は忘れているかもしれないけど、言われた方は覚えている」と私が言ったことに対して)(私に)言ったことはすべて覚えている。
- 今後どれだけ(私に)責められてもそれは全て受け止めるつもりだ。
- 自分の調子が悪かったとき(鬱で服薬中のときのことだと思います。)に私に支えてもらったことを覚えているし、感謝している。
- これからは(私から元夫への)信頼を取り戻すしかない。
- 自分が中年だという気がしない。まだ20代のような気がする。(←ミッドライフクライシスに特徴的な発言)
- 自分の人生にはまだ何かがあるはずだという気がする。(←ミッドライフクライシスに特徴的な発言)
- (「じゃあ何をやりたいの?」と聞いたところ)何をやりたいかは分からない。
- 田舎に移住しても会ってほしい。(移住先に)来たら案内する。
- 提案があるがそれは口にしない。その提案は私にとって良い提案である。(「禅問答みたいだね」と返答しました。)
- 移住者受入れを世話している人たちと就職について話した。(再就職について希望が持てるような面談だったようです。)
その他いろいろなことを話してくれました。涙ぐんでいたように思います。
何が彼をそんな風に変えたのかは分かりません。
明るくなり、人の意見(批判)にも耳を傾けるようになっていました。
もしかしたらこのブログを読んだのかしら?とも思いました。
あるいは移住先での就職について地元の人と話して先が見えてきたからかもしれません。
謝罪こそありませんでしたが、今後も(私と)つながっていきたいという意志を初めて口にしました。
それは嬉しいことでした。
でもその一方で元夫の話を冷静に聞く私もいました。
ミッドライフクライシス本に書かれていることを思い出したからです。
それによると、ミッドライフクライシスになった夫は謝ってそれで済んだと思いがちだが、妻の方はずっと責め続けてしまうことが多い(特に女性関係があった場合)。
そして、そうなると関係修復は難しいとありました。
うちの場合、私の知る限り女性関係はありませんでした。(他の女性と付き合いたいとは言ってました。)
ですから元夫を許せないという思い(怒り)はそれほど強くありません。
でも元夫への「信頼」はゼロ、いやマイナスになってしまっています。
もう一つ気になったのは元夫の「自分はまだ若い気がする、20代のような気がする」という発言です。
男性の中には老いを受け入れられない人が多いようで、その場合、10年どころか永遠にミッドライフクライシスが続くそうです。
(男性のミッドライフクライシスは3年~10年続くと言われています。)
もしかしたら元夫はミッドライフクライシスが永遠に続くタイプなのかもしれません。
とにかく複雑な心境で、でも冷静に元夫の話を聞くことができたと思っています。
そして今はもう元夫のことは考えないようにしています。私のこれからだけを考えるようにしています。
私のことだけに集中するようにしています。
私は何をしたいのか。
仕事の幅をどう広げていくべきか。
どこで暮らすのか。
「自分ファースト」で考えるようにしています。
元夫が私の人生に占める割合が小さくなっています。
元夫がどうこうというより、他人に自分の人生を委ねることが怖くなってしまいました。
今後、元夫が小さくとも大切なピースとして残るのか、それとも消えてしまうかは神のみぞ知るです。
今回食事したのは小料理屋さんでした。
お店の大将に夫婦かと聞かれたので「別れた夫です」と答え、「ミッドライフクライシスというのになって『僕のことを愛しているなら別れてくれ』と言われたので離婚しました」と言ったら、目を丸くしておられました。
その横で元夫が「僕ミッドライフクライシスなんです」と笑っていました。
いや、人生、何がどうなるか全く分かりません。
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