先日、結婚していた頃の楽しかった日々を思い出してしまうと書きました。
そこで、冷静に事態を把握するために、心理セラピストの Guy Winch 氏が推奨する方法を実践することにしました。
別れた相手の欠点リスト作成です。Ted で話しているので、ご興味ある方は是非聞いてみてください。とても面白いです。(私は泣きながら笑ってしまいました。)
離婚や失恋等の悩みをカウンセリングするとき、Winch 氏は相談者に、別れた相手の欠点リストを作り、スマホに保存するように言うそうです。
そして、カウンセリング中、相談者が、別れた相手のことを理想化し始めたら(感情に流されそうになったら)、すぐにそのリストを見るように言うそうです。
完璧な人はいないし、別れた相手も完璧ではなかった。欠点リストを読んで、感情に流されるのを食い止めようという趣旨です。
今の私に一番必要なものです。ということで、思いつくまま、元夫の欠点を書いてみることにしました。
最初に言っておきます。元夫に欠点はありましたが、もちろん私にもたくさんの欠点があります。
また、人を愛するということは、その人の欠点もひっくるめて受け入れることだと私は思っています。
話を元に戻します。元夫の欠点です。
失敗を他人のせいにする
物事がうまくいかないことを他人のせいにする傾向が強いと思います。
ミッドライフクライシスになりやすい性格(自分の不幸を人のせいにする)だったのかもしれません。
地道な努力ができない
幾多の資格取得にトライしましたが、勉強が続きませんでした。
ある程度の年齢になれば、続けられるか続けられないかの判断は割と容易だと思うのですが、元夫はそうではなかったようです。
どの資格勉強も続きませんでした。
前の奥さんを非常に悪く言っていた
上2つと関連しているのですが、前の奥さんのことを非常に悪く言っていました。資格勉強(ばかり)していることをひどくなじられたと言っていました。
でも、先の見えない資格勉強ばかりしている旦那さん(元夫)に文句の一つも言いたくなる元奥さんの気持ち、今はよく分かります。
元奥さんの悪口を聞かされていた私は、元夫の資格勉強は趣味の一つだと思うようにし、何も言いませんでした。
失敗を恐れる
資格勉強をあれほどしていたのですが、試験を受けたことは一度もなかったと思います。落ちるのが怖かったんでしょう。
でも資格勉強なのに、資格試験を受けないってどうなんでしょう。不思議でした。
言葉のキャッチボールができない
一方的に聞くか、一方的に話すかのどちらかの人でした。
子供を持つつもりはないことを結婚前に言わなかった
当時の私は結婚したら子供を持つことを当たり前だと思っていたので、結婚して数年後に初めて知ってびっくりしました。
離婚も考えましたが、彼のことを愛していましたし、子供のいない二人だけの人生もありかなと思い、受け入れました。
でも今は、都合の悪いことを隠す、ある意味「ずるい」人だったのではと思っています。
嫌なことから逃げる
上とも関係しますが、人とぶつかることから常に逃げていたような気がします。
ぶつかりそうになると、逃げる、逆切れする、本音を言わない(笑ってごまかす)、のどれかで対応していました。(外出先で時々切れて、消えてしまったこともありました。)
家事をしなかった
洗い物は時々やりましたが、残りはほぼ全て私でした。それはそれで納得していたのですが、嫌だったのは、元夫が休暇で私が働く日です。元夫が休暇を楽しんでいる中、私が仕事の合間に食事を作っていました。
家事は自分のすることではないと思っていたようです。
これぐらいにしておきます。元夫のことを理想化しそうになったら、このリストを見て冷静になろうと思います。
最後にもう一度書いて置きます。」私にもたくさんの欠点があります。ただ、人を愛するということは、その人の欠点もひっくるめて受け入れることだと私は思っています。
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