今、少し、正念場です。
時々、静かですが、深い悲しみに襲われるんです。
激しく泣くようなことはもうありません。
元夫に会いたいとか、離婚前に戻りたいという気持ちもほぼなくなりました。
でも、元夫と過ごした楽しかった日々、時間を思い出します。
心の傷は大分癒えたけど、今後の人生の計画、夢を再構築していくのが一番難しいのかもしれません。
でも、冷静に考えれば、別に元夫がいなくても楽しく過ごせるはずだし、自分の将来も作れるはず。
そこで、思いました。「ゴールデンウィークは一人でふらふら過ごしてみよう」と。(と言っても、もう半分以上終わっているのですが。)
格好良く言うと「孤独と真正面から向き合ってみようかな」と思ったのです。
今ならできるとも思いました。
もちろん、寂しいと感じることはあります。
でも埋めようとは思いません。下手に埋めない方がいいと思うし、埋められないと思うからです。
寂しさをあるがままに受け止め、流しています。
問題は、今の寂しさをどうこうすることではなく、今後、私はどのように生きていきたいのかを考え、それに従って行動していくことだと思っています。
そして、それは、結婚している、していないとは関係ないはずです。
というわけで、当分、一人で日々を過ごそうという気持ちになったのです。
今後の目標について考えたら、二つ思いつきました。
- 今、担当している業務を成功させる。
- 一人で旅行する。
問題は、目的地を決められないこと。行きたいところがないんです。
元夫と行った旅行の影響からまだ脱却できておらず、行先が決まりません。
元夫にまだ縛られている。
でも思いました。
あせらない、あせらない。
決められないなら仕方ないし、無理して決めて行っても楽しめるはずがない。
だから今楽しめることをやろうと思いました。
楽しむということが大切で、しかもこれが案外難しいのではないかしら。
そう思ったのには、理由があります。
最近よく、バッハのゴールドベルク協奏曲を聞いています。
演奏会の映像なのですが、演奏者がとっても楽しそうに弾いているんです。鼻歌を口ずさみながら。
正直、その鼻歌が少しだけうるさいのですが(笑)、それぐらい演奏に没頭して、恍惚とした表情で弾いている姿を見ていると、こちらまで楽しくなります。
それぐらい楽しいこと、没頭できることを私も見つけたいと思っています。
いや、実はもう見つかっているような気もしています。
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