定期的に来ていた連絡が途絶え1週間が経ちました。
もしかしたら1週遅れで来るかなとも思っていたのですが来ませんでした。
本当に途絶えてしまったようです。
悲しいです。
もう涙は出ません。でも静かに悲しいです。
この悲しさから逃げることなく向き合っています。
そしてこれでよかったのだとも思っています。
というのもネットで面白い情報を見つけたからです。
私は元夫との結婚を「幸せな結婚」と思っていました。そしてそんな結婚が元夫のミッドライフクライシスで突然終わってしまったことを悲しんでいました。
でもそのサイトによるとそうではないらしいのです。
なぜなら「幸せな結婚」だったのなら離婚なんかしないから。
離婚したということは私がどう思おうと「幸せな結婚」ではなかったというのです。
確かにそうですよね。
元夫にとっては「不幸な結婚」で私にはそれが見えていなかっただけなのだと思います。
思い出したことがあります。
元夫のミッドライフクライシス勃発の少し前の週末のことでした。
いつものように二人で居酒屋に行って歩いて帰宅しました。
まだ時間は早かったのですが、元夫は疲れたと言って先に寝てしまいました。
その当時(そして今でも)元夫は仕事がいやでいやでたまらず、退職金のためだけに働いている状態でした。(一度泣きながら「(会社を)辞めたい」と言ったので「辞めなさい」と言いました。)
私は一人でテレビを見ていました。
そしてぞっとするほどの寂しさを覚えました。
そのときは「いずれ私は一人になるのだから慣れなくちゃ」と自分に言い聞かせました。(私の方が年下だからです。)
いつもの週末でした。
仕事にうんざりし、退職後のことばかり考えていた元夫はその日も居酒屋で退職したら移住したいというようなことばかり話していたと思います。
私も一緒に移住するつもりだったのでふんふんと聞いてました。
でも振り返ればその時元夫は既に心の中では私を捨てる準備ができていたことになります。
二重人格?
ずるい?
冷たい?
女子高生が声高にしゃべっていると異常なテンションで注意する人でした。
前方から来る人とチキンレースする人でした。(相手とぶつかってでもよけない人でした。)
駅で胸ぐらをつかむ喧嘩になったことがあったそうです。(さすがにそれは反省したようで、半年ほど経ってから私に話してくれました。)
怒りっぽい。
子供が嫌い。
気に入らないことがあるとキレる。
きっと子供のときに甘えられなかったのが原因だと思います。
そういう元夫の欠点をこれまではあまり認めたくはありませんでした。
そういう欠点を受け入れていた自分の馬鹿さ加減を認めたくはありませんでした。
でもどう考えても元夫との結婚生活は少なくとも途中からは(元夫の)嘘の上に成り立っていた。
決して「幸せな結婚」ではなかった。
だから終わってよかったのです。
そう思えるようになってきました。
悲しみは当分続くでしょう。
でもやりたいこと、楽しいことも増えています。
今を丁寧に大切に過ごしていこうと思っています。
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