先日、元夫とまた会いました。
これまでも書いていますが、元夫とは月一ペースで会って食事してます。
あちらから連絡があります。
こちらからは連絡はしません。(そう決めています。)
今回も居酒屋でご飯を食べました。
時間にすれば3~4時間ほどです。
これまでと比べて深い話ができたような気がします。
いろいろ話したのですが、一番興味深かったのは元夫の発言です。
以下に要約しました。
「いろいろ考えている。
どうしてこんなことになってしまったのか、とも思う。
でも、それを(人に)説明することはしない。
何をどう言っても嘘になってしまう気がするから。
だから説明はしない」
私は以下のように理解しました。
「言いたいことはあるが、それを言葉にする(つまり言い訳する)ことはせず、自分のした行為として引き受ける。
謝ることはしない(あるいは謝るようなことはしていない)」
私の推測を含めて少し追加すると、以下のようになるかと思います。
「一人暮らしがこんなに大変だと分かってたら離婚しなかったかもしれない。
離婚しない方が楽だったかもしれない。
でもやはり、君のことは友人としてはいいが、女性・妻としては一緒にはやっていけない。
残りの人生でもう一花咲かせたいから」
こんな感じではないかなと思っています。
「友人としてはいい」と書いたのは、そうでなければ、月一で食事しようとは言ってこないと思うからです。
会話の中で、何度も私のことを尊敬すると言ってました。
でも、ほめ殺しのようで違和感を覚えました。
私と距離を置きたいんだなと思いました。
一時期付き合っていた(付き合いたいと思っていた)女性とは、結局思ったようにうまくはいかず、今は反目しあっているようでした。
でも反目しているということは、彼女のことがまだ気にかかるということです。
その女性との恋愛で「一花咲かせたい」のかもしれません。
(ちなみに、彼が別の女性と付き合い始めたら、(非常につらいでしょうが)その時点で一切の関係を断とうと思っています。)
話を元に戻します。
食事しながら、たくさん話しました。
私も話しましたが、これまでと比べると、彼がたくさん話しました。
たくさん食べて、飲んで、笑いました。
傍から見たら、離婚前に戻ったかのように見えるかもしれません。
全くそうではありません。
何も変わっていないからです。
離婚の原因が解決したわけでもなく、状況が変わったわけでもありません。
ましてや、結婚という縛りはもうないので、お互いの気持ちがそろわないと、すぐに消えてしまう関係です。
元夫のミッドライフクライシスは継続中です。
彼の言う「一花」が、仕事的なものなのか、恋愛なのかも、私には分かりません。
ただ、離婚して家を出ていくときに彼がこれからやる、やりたいと言っていたことは全てやめてしまったようです。
でも、今回食事してよかったことがあります。
「し残したこと」を少しだけできたことです。
対話です。
「恋するベーカリー」の記事でも書いたように、私には「二人の間に何かし残したことがあったのではないか」という心残りがありました。
元夫のミッドライフクライシスは非常に突然で、話をする暇がなかったからです。
また、何度も書いていますが、彼の態度は非常に頑なで、話し合いの余地は全くありませんでした。
ですから、本来であれば離婚前にすべきだったことを遅ればせながらですが、少しだけできたような気がしています。
元夫がどういう心持ちで、何を考えているのかなどを、断片的ではありますが、知ることができました。
私も素直に自分を出せたと思います。
会う前は、この話はしない方がいいかな、こういう態度で接しようかな、とか考えてました。
多分、好かれよう、おもねろうという気持ちがあったのだと思います。
でも、やめました。
無理は続かないんです。
もう離婚しているので失うものもありません。
普段通りの自分、あるがままの自分で彼と話しました。
彼が何をどう思うかは、彼の自由です。
これまで何度も書いていますが、ミッドライフクライシスになると人は人格が変わります。
ミッドライフクライシス前と後では別人格になります。
元夫はまだ変貌の途上にあります。
そうだとすれば、今の月一ペースの食事は何を保証するものでもなく、単に「(元夫婦として関係の)終わりの始まり」かもしれません。
その可能性を意識しつつ、つらいですが、その終わり(本当の終わりです。)が来るまでの間に、し残したことをし、後悔が残らないようにしたいと思っています。
そういう意味では私も変わった、変わっていると言えるかもしれません。
元夫と縁があれば付き合いは続くでしょうし、願わくは、縁が切れないことを望んではいますが、それは私がどうこうできることではありません。
そう。
今、私がやるべきことは、自分で自分の幸せを積み上げていくこと。
その気持ちを忘れずに、一日一日を過ごしています。
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