夫がミッドライフクライシスになり、離婚しました。
今日は「やっぱり体力?」についてです。
幸い、大事には至らなかったのですが、その後、だるい感じが一日中続きました。
思いました。
体力がないと、気力も落ちる。
気力が落ちると、活動もできない。
活動できないと体力が落ちる。
悪循環です。
私はそれほど体力のある方ではありませんが、最近は風邪一つ引くこともなく過ごしてましたので、過呼吸では久々につらい思いをしました。
翌日ほぼ復活し、晴れた空を見ていたら、急に、残っている小麦粉を使い切るためにホットケーキを作ろう!と思い立ちました。
気力復活です。
当たり前のことですが、体調悪いとろくなことがありません。
話が少し逸れますが、今、柚木麻子さんの「バター」を読んでいます。
まだ途中なのですが、少し驚いています。
「孤狼の血」や佐方シリーズでは、いわゆる男の世界というか、男性の気持ちを見事に描いてらっしゃると思っていたのですが、「バター」では一転、女性の心理を丁寧かつ多面的に描写しておられると思います。
そうなんですよね。女性は痩せている女性を羨ましがりますが、男性はふっくらした体型を好みますよね。(読んでらっしゃらない方、すみません。)
実は私は生まれつきやせ気味です。
ダイエットしたことありません。
でもそれってコンプレックスなんです。
ふくよかな女性へのあこがれがあります。
元夫にも、もっと太るようにしょっちゅう言われてました。
でもなれないんです。
食べても食べても太れない。
私にとっては、やせ気味が自然なんです。
だからあきらめました。太ることを。
そして、太れない悩みを誰かと共有することも。
大人になる、年を取るということは、他人と共有できない悩みが増えるということかもしれません。
元夫のミッドライフクライシスも日本人の方にはなかなか理解してもらえません。
中には「熟年離婚でしょ」と片付ける人もいました。
違います。(ミッドライフクライシスの見分け方についてはこちらの記事をどうぞ。)
元夫は今でこそ一見普通に明るく見えますが、まだ何も解決はしていないようです。
先日会ったときは「(問題を)一生抱えていく」と言ってました。
誰かに相談する気はないようでした。
大声を上げたり、物を投げたりするような衝動に駆られないのであれば、抱え続けてもいいと思います。
でも、またそうした衝動に襲われそうなら、やはり何らかの行動(カウンセリングを受けるぐらいしか思いつきませんが)をとった方がいいと思います。(余計なお世話でしょうが。)
元夫は親友にだけ話しているようですが、おそらくそれだけではダメでしょう。
その親友もミッドライフクライシス、又はその予備軍のように見受けられるからです。
また少し話が逸れてしまいますが、私がまだ学生だった頃、ある男友達がこんなことを言いました。
「傷をなめ合うような関係は嫌だ」
その通りだと思います。
当時の私はクォーターライフクライシス真っ只中。
だから、自分のことを「結婚する資格のない人間」と思っていました。
結婚生活は、二人が心身ともに健康じゃないと続きませんから。
でも、これって簡単なようで、案外難しいのかもしれません。
年齢を経れば体力は落ちる。
予期せぬ問題も起きます。転職、失業、近しい人の病気や死。
二人が心身ともにずっと健康でい続けるということは奇跡に近いことだと思います。
私もこの前、過呼吸になったことで、今、離婚のせいで心にかなりのストレスがかかっていることを実感しました。
あるがままに生活しながら、心身の健康にもっと心を配りたい。
そのためには楽しいことをしよう!と思っています。
これから少し忙しくなりますが、夏ごろには落ち着くと思います。
その頃に、学生の時によくしていたように一人旅に出ようと思っています。
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