夫がミッドライフクライシスになり、離婚しました。
今日は「ミッドライフクライシス夫の浮気のタイプ」についてです。
ミッドライフクライシス本のほとんどには、夫に女性関係があるとないとでは、その後の夫婦関係に大きな違いがあると書かれています。
私も同感で、「心の闇」に書いた通りです。
ただ、女性関係にもいろいろあるようです。
下の本に、浮気夫の6つのタイプが挙げられていましたので、ざくっとまとめました。(詳しくは下の本をお読みください。)
---------------------------------------------------------
* Gay Courter & Pat Gaudette, 2011. How To Survive Your Husband's Midlife Crisis Strategies and Stories from THE MIDLIFE WIVES CLUB
1.男の中の男
付き合った女性の数を自慢するタイプ。
責められたら自分の浮気を妻のせいにする。
見つかったら、もうしないと言うが、またする。
即、別れたほうがいい。
じゃないと一生浮気し続ける。
2.迷える男
やりがいのなさを感じながら、これまで何もしてこなかったタイプ。
妻以外の女性が満たされない思いを満たしてくれれば、戻ってこない確率が高い。
浮気が見つかるともうしないと言うが、しばらくするとまたする。
浮気をやめる可能性は低く、妻はどこかで決断を迫られる。
3.探す男
自尊心が低く、別の女性と一緒にいると、しばらくの間は救われる。
妻を離婚を切り出すと、失うものの大きさに気が付き、我に返る可能性はある。
本人が自分の人生を台無しにしたくないと思い、かつ、妻が忍耐強ければ、戻ってくるかもしれない。
4.去る男
現状が煮詰まっている。
一度出ていくと二度と振り返らない。
ミッドライフクライシスを言い訳にするが、要は今の結婚から抜け出したいのが本音。
自分に一番楽な選択をすることが多く、戻っては来ない。
別れた方がいい。
5.怠け者の浮気男
具体的に欲しいものがあり、別の女性と一緒にいたがる。
ほしいものを味わうまでは戻ってはこない。
妻の側で限界ラインを決める必要がある。
1度なら許してもいい。
でもまたやったらアウト。
6.家庭的な男
自分が何をしているか分かっており、苦しんでいる。
家族と一緒にいたい。
気遣う妻の助けも借りながら、できうることを全てする。
あまりいないタイプ。
このタイプの男性はどこにも行かない。
妻が愛情を注げば、離婚はない。
(Gay Courter & Pat Gaudette, 2011, 位置 No.2335)
---------------------------------------------------------
ここまでが、上の本の分類ですが、元夫は以下のように表せると思います。
誠実(??)な男
現状が煮詰まっている。
その原因である結婚生活(妻)を排除し、別の女性に救いを求めたい。
でも、結婚したまま別の女性と付き合うのは「不誠実」なので離婚したい。
2の「迷える男」、3の「探す男」、そして4「去る男」を混ぜた感じでしょうか。
先日会った時の様子だと、まだ意中の女性は見つかっておらず、不特定多数の女性と付き合いたいようなことを言っていました。
何でそんな奴と会うんだとお思いの方もいらっしゃるかと思います。
最近毎回書いてますが、喪のプロセスです。
少しずつ、少しずつ、彼の存在を薄めていきます。
焦らないようにしています。
無理してもリバウンドするので。
あるがままです。
出会った頃、彼は、やりたいことをいろいろ話してくれました。
離婚前も、それとは別のことですが、あれをやりたい、これもやりたいと熱く語っていました。
最近はどれも口にしません。
今の彼の興味は若い女性のようです。
私が彼と会っても楽しくなくなった時、彼の姿を冷静に見ることができるようになった時、私は初めて彼のことを卒業できるのだと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿