2024/04/15

「90%/10%ルール」&「離婚は薄れるもの」

夫がミッドライフクライシスになり出ていきました。

離婚から立ち直るためにいろいろ読んでいるのですが、いい言葉を2つ見つけたのでご紹介します。

1つ目は「90%/10%ルール」です。

スティーブン=コヴィー氏の言葉なので、ご存じの方も多いのではないのでしょうか。

人生の10%はあなたに起きてしまうことで決まる。残りの90%はそれにどう対応するかで決まる。

確かにそうです。

10%が大きすぎるか少なすぎるかの是非はともかく、長い人生、自分の意志に関係なく起きてしまうことは必ずあります。

天災、人災、病気、けがなどは、自分の力ではどうにもなりません。

「親ガチャ」もその一つかもしれません。

でも、そういうことが起きたとしても、それで終わりというわけではありません。

苦境にどう対応するかはあなた次第です。

つらい状況にどう対処していくか、つまり残りの90%にその人の個性、力量が出るのではないでしょうか。

ミッドライフクライシス本にも、起きてしまったことはもう変えられない。

だからあなたが目を向けるべきことは、あなたが変えることのできる「今」と「あなた自身」だ、とあります。

ミッドライフクライシスは「個人の成長の過程」で、本人以外はどうすることもできません。

夫のミッドライフクライシスは、私にとって「10%」に当たるわけです。

(日本だと、妻にも責任あるだろうという人が多いかもしれませんが、私はどうやっても予測することはできなかったと思っています。)

配偶者はデタッチメントの態度で見守ることしかできません。

ただ、90%/10%ルールに納得はしたものの、肝心の90%部分にどう対応するかについては、モヤモヤしてました。

そんなとき出会ったのが以下の言葉です。

離婚は克服するものではない。人生が良いことで満たされると薄れていくものである。

離婚経験のある、一般のアメリカ人女性の言葉です。

そっか~、納得です。

離婚そのものをどうこうすることはできない。

でも、やりたいこと、楽しいことをやってれば、相対的に離婚(の重さ)が薄れていくんですね。

そうするとやはり、先日書いたように「ほしいもの、したいこと」が大切になってきます。

それでこの数日、ぼーっと考えてたら、一つしたいことが何となく浮かんできました。

一人旅に出たいと思いました。

今は、引っ越し等も含め、離婚後の対応で手一杯です。

でも一段落したら、一人で旅行したいと思いました。

結婚してるときは、元夫の行きたいところに行ってました。

日程も彼に合わせてました。

でも今度は自分のペースで旅行したい。

若いときに一人旅していたように。

早くて今年の冬かな。

今からとっても楽しみです。

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大人の恋 楽しい恋

最近思い出したことがあります。 大学2年生のときに1か月間、ヨーロッパをバックパックで旅行したときのことです。 ユーレイスパスを使って一人で旅したせいか、あちこちですぐに知り合いができました。 その中の二人が、確かドイツ人女性と日本人男性のカップルでした。