2024/05/01

「何かあったら連絡して」の「何か」とは?

夫がミッドライフクライシスになり、離婚しました。

今日は「『何かあったら連絡して』の『何か』」についてです。

元夫とは離婚し、もうとっくに縁は切れています。

ただ、離婚後も時々会ってます。

最初は用事があったから。

その後数回は彼から連絡があったから。

そして1回は私が連絡したから。

ただここ2回ほど彼からのキャンセルが続きました。

彼の方で用事があり、連絡が来たのですが、当日、来れない旨連絡があり、延期しました。

そして延期された日程がまたキャンセルになりました。

不思議な思いと、さもありなんという思いが交差しました。

どうして不思議かというと、わざわざそのために私のところに来るほどの用事ではないから。

そして、そういう大した用事じゃないから、前日夜更かしして出かけるのが面倒になったんじゃないかな、と思ってしまうから。

ホントは分かりませんよ。新しい女性ができて忙しくしてるかもしれません。

でも少なくとも今は、そういう風には思えない。

結婚していた頃のように、休日、昼ごろまで寝ている彼を想像してしまいました。

別れる前、彼は「離婚しても、何かあったらすぐに連絡してきて」と言って出ていきました。

私もそうするつもりです。

でも、その「何か」って何?かと考えたとき、分からなくなるんです。

引っ越しで照明を外すのに男手が必要だから連絡するということなのでしょうか。

いや、それは自分でやります。

先日、近所で脚立を買って、重いけど、担いで持って帰りました。

さみしくなったら連絡するということなのでしょうか。

それもないでしょう。

さみしさについては本を読んでいますし、大分克服しつつあると思います。

ちなみに脚立を買う時、どれを買っていいか分からないのでお店の人に相談していろいろ話していたら、それだけでさみしさはかなり軽減されました。

中野信子さんの「人はなぜさみしさに苦しむのか?」にも書かれていますが、この「ちょいとしゃべる」ということだけで、人って案外楽しく過ごせるということを最近実感しています。

しかも私はちょいとしゃべることが大変得意なんです。

ある意味「大阪のおばちゃん」です。(いい意味で言っています。)

元夫はそれをあまり好きではなかったようですが。

だから、さみしさで、私から元夫に連絡することはないと思いますし、そうでありたい。

もちろん、会いたいです。

でも無理強いしたくはない。

結婚期間、私に全て合わせてきたと言ってました。

私も彼に合わせたと思ってますし、そこに関しては言いたいことは山ほどあります。

というより、結婚って、程度の差はあれ、そもそも相手に合わせるものではないんでしょうか。

でも、私と会うことが彼にとって、義務とか苦痛なら、会わなくていいです。

彼が会おうと言ってくるのは、いきつけの和食屋さんに行くときです。

だから「私に会いたくて」連絡してくるのか、「その和食屋さんに行きたい」からなのかは分かりません。

そう思いながらも離婚後、その和食屋さんで彼と会ってるのは、彼がどう変わっていくかを見たいから。

個人的に興味があります。

ミッドライフクライシス中、ミッドライフクライシス後の男性に。

今、かなり強気で書いてますが、変わりゆく彼に私が何の影響も受けない、というわけではありません。

こっぴどく傷つくこともあると思います。

例えば、新しい女性との出会いなんか話されたら、もうダメだと思います。

でも、彼を見ていると、立ち直る唯一の方法は、若い女性との生活しかないような気もします。

だって若さを取り戻せる。(「若さ」ではなく「若い気分」だけですけど。)

苦手な家事を全部してもらえる(かもしれない)。

恋愛で元気になれる。

こう書いてみると、私のほしいこととは違います。

私は若さはいらない。今の自分が一番好きで快適です。(今のところですが。)

家事は得意とは言えないまでも苦にはならない。

恋愛。そうですね。これはもっと掘り下げてみたいような気がします。

若い時より自由に人を愛せるかもしれません。

(元夫のことも自由に愛しているつもりでしたが。)

元夫との縁があるのかないのか。

その判断は時に任せるつもりです。

そして、彼に連絡するほどの「何か」は起こるのでしょうか。

それも天に任せます。

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大人の恋 楽しい恋

最近思い出したことがあります。 大学2年生のときに1か月間、ヨーロッパをバックパックで旅行したときのことです。 ユーレイスパスを使って一人で旅したせいか、あちこちですぐに知り合いができました。 その中の二人が、確かドイツ人女性と日本人男性のカップルでした。