夫がミッドライフクライシスになり出ていきました。
今日は「日にち薬 今が一番つらいんです」についてです。
ミッドライフクライシスが勃発したその日に、元夫は離婚を切り出し、かつ、お金の話をしてきました。
結婚期間分の生活費を全額返してくれと言われました。
翌日私は倒れ、高熱を出しました。
(何度も書いてますが、その数週間前には二人でどこに引っ越そうかと家探しをしてました。)
体調管理(高熱、激やせ等)、メンタル管理(私が鬱にならないように)、離婚の事務手続き(なぜか私がする羽目に)に追われ、私は壊れかけました。
そのとき友人が言ってくれたのが「今が一番つらいときだから」という言葉。
そして「日にちがたてばだんだん楽になっていく」という言葉です。
「日にちがたてばだんだん楽になっていく」ということは、私が読んだミッドライフクライシス夫の配偶者向けの本全てに書いてあります。
時間がたてば楽になる。
最初は信じられませんでした。
愛する人に、結婚生活全てが間違っていた、ずっと愛していなかったと言われ、つらくてつらくて、絶望して、もう死んでしまった方がいいと思ったこともありました。
夜中に叫び声がするようになり、怖くて怖くて、生まれて初めて身の危険も感じました。
だから、そんなつらさ、悲しさ、絶望感、苦しさが薄れる日が来るなんて全く考えられませんでした。
でも、もしあなたがそういう状況なら、私の言うことを是非信じていただきたいと思います。
今が一番つらいんです。
これからどうしたいかが分かるまで、決めるまでが一番つらいです。
何かを無理に決める必要はありません。
自然に決まります。ある日心が「ぽろっ」と変わります。
ですから一日一日、とにかくご自分とお子さんを第一に考えて過ごしてください。
自分とお子さんに愛情を注いでください。
特にご自分に注いでください。甘やかしてください。
話せる人、ご家族、友人、同僚の方がいらっしゃったら、是非話してください。
一人で抱え込んでいるとつぶれます。
今が人生で一番苦しいんです。
誰にでもいい。何にでもいい。甘えましょう。
配偶者がミッドライフクライシスになってしまうことほどつらいことはないんです。
でも、お酒や薬に頼るのはやめましょう。
ウォーキングなどがいいのですが、難しかったら、着替えて50メートルだけでも外に出てみてください。
50メートルが無理なら3メートルでもいいです。
できることを少しずつ。
それを今日からやる。明日もやる。一週間、一月、やってみる。
すると少し変わってきます。
予定を入れてしまいましょう。
月水金はウォーキング。
毎月第1土曜日は友人と会う。
毎月第3土曜日は実家に行く。
月1でカウンセリング。
みたいな感じで。とりあえず機械的に予定を入れます。
そして何も考えないで黙々とその予定をこなす。
そうすると日にち薬でだんだん、少しずつ、何かが変わってきます。
考えるより、行動です。
最初は死ぬほどつらいです。でもお願いですから私の言うことを信じて、先ず、今日何かやってみてください。
(もしそれも無理なようだったら、病院等で専門的な助けを求めたほうがいいかもしれません。)
今日できたら明日も。
そして、自分で自分を褒めてください。
頭をなでなでしてください。
よくできました。よく頑張りました。
寝る前に、自分がそれほど大変なことをやり遂げたことを誇りに思ってください。
今日できたのなら明日もできます。
大丈夫です。
夜明け前が一番暗いんです。
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