2024/04/26

女性関係

夫がミッドライフクライシスになり、離婚しました。

今日は「元夫の女性関係」についてです。

と言ってみたものの、大したことを書くわけではありません。

ただ、先日会ったときに、チャンスがあったので聞いてみたのです。

「好きな人はいるの?」

すると「いない」とのこと。

でもよくよく聞くと、やはり、何かあったようです。

職場に悩める女性同僚がいて、救いの手を差し伸べた。

(色々な話を総合すると)少なくとも二人で食事には行ってる。

ただ「裏切られた」ので(何を持って裏切りというかは不明)、今は「敵対」しているとのこと。

言ってることがよく分かりませんでした。

相手の女性からしたら、たまたま、職場の男性同僚(元夫)に仕事の悩みを相談したら、親身になりすぎなので、怖くなって拒否した。

という風にも思えます。

というより、そうだったような気がします。

彼は誰かに頼られたかった。

もう妻は自分を頼ってくれない。(これは間違っていますが、彼にはそう思えたのでしょう。)

ふと周囲を見回したら、そこに救いを求めるか弱い女性がいる(ように思えた)。

手を差し伸べた。

手を払われた。

その女性は悪い奴だった。

というような図式なんだと思いました。

ミッドライフクライシスの典型です。

自分の不幸せを他人のせいにしているのです。

私にはそう思えてなりませんでした。

ミッドライフクライシス関係の本に不倫相手としてよく挙げられているのは(元夫が今誰と付き合おうともうそれは不倫でありませんが):

  • 幼馴染
  • 職場の同僚
  • 元かの

ドンピシャです。

ミッドライフクライシス勃発前後、元夫はその同僚女性(今の職場)についてのみならず、以前の職場の同僚女性についてもよく話していました。

もう一度会いたいというようなことを言っていました。

会えば人生が変わると思っていたのかもしれません。

会って人生を変えたいと思っていたのかもしれません。

もし、彼がそう思っていた(思っている)のなら、彼はそういう思考回路、つまり、自分が楽しくないのは、(自分ではなく)周囲に問題があるからだという考えから抜け出せるのでしょうか。

抜け出す努力をしているのなら、つまり自分と向き合うのなら、私は彼を見守っていきたいと思います。

でも、自分とは向き合わず、人のせいにし続けるのであれば、(友人としても)彼と会わないことを決断する日が来るのかもしれません。

それはひょっとしたら今回の離婚(相手に別れを切り出される)よりもっとつらいのかもしれません。

ミッドライフクライシスの本を読んでいると、そういうことはよくあるそうです。

不倫して(うちの場合はもう不倫ではありませんが)出ていった夫が戻ってくる。

戻ってきたと安心したら、また出ていく。

あるいは出ていきはしないけど、結局自分自身(の老いや弱さ)を受け入れることができない。

もしも、彼が助けを求めてきたら、私はその手を振り払うことができるのか。

振り払うことは人として正しいことなのか。

あるいは、振り払わなくてもよいほど、私は強くなれるのか。

取り越し苦労かもしれません。

でもそこまで考えて行動したい。

もう傷つくのはごめんです。

現時点でどうするかは未定です。

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