夫がミッドライフクライシスになり出ていきました。
今日は「幸せ」についてです。
こういう状況で、一人になってみると、「幸せ」とは何かについて考えざるを得ません。
人とはあまり比較しない方ですが、それでも自分だけ一人ぼっちで、不幸だと思うときがありました。
ただ、一方で、知り合いからモラハラ夫の話を聞くと、表面だけでは人の幸不幸は分からないとも感じています。
そんな時に河合隼雄先生の「幸福論」を読んでいて、以下のような言葉に出会いました。
「要は、かけがえのない自分の人生を、いかに精一杯生きたかが問題で、それが幸福かどうかは二の次ではないか。あるいは一般に幸福と言われていることは、たいしたことではなく、自分自身にとって『幸福』と感じられるかどうかが問題なのだ(以下略)」
やはり、キーワードは自己実現のような気がします。
自分の持てる能力を全て開花させているか、開花させるための努力をしているか。
だって、人は自分の人生しか生きられないから。
他人の人生を生きることはできないから。
だったら自分の人生を自分のやり方で生き切るしかない気がします。
だからこそどう生きるかについて自分で考え、行動することが大切なんです。
(なんか宮崎駿さんの映画のタイトルのようになってしまいました。。。)
ついこの前まで、そうやって考え、行動したことを、元夫と共有して二人で笑い合える人生だったらいいと思っていました。
ただ、彼はそうではなかったんですね。
仕方ないです。受け入れるしかありません。
私はこれまで割と思うとおり生きてきました。
だから、他の人が思うとおり生きることを邪魔してはいけないのです。
つらくても、そこだけは変えない強さを持ち続けたいと思っています。
でもあまり頭でっかちになると何も始まらない。
なので、今は、とりあえず、思いついたことをちっちゃく始めています。
少し続けていやだったらやめる。
でもいいんです。一つ、二つぐらいは続くかな。。。と思っています。
そしてそれが気付いたらこんなに長く続けてた!ということになればいいなと思っています。
今日は自分への言い聞かせになってしまいました。
読んでくださってありがとうございました。
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