2024/03/14

断捨離してミニマルに生きる

夫がミッドライフクライシスになり出ていきました。

今日は「断捨離してミニマルに生きる」についてです。

今回のことが原因で引っ越しを余儀なくされました。

今、準備真っ最中です。

もともとものを持たない主義でした。

整理下手なんです。だから持たない。シンプルです。

元夫は捨てない人でした。真逆。。。

でも妻は捨てました。(自虐ネタです。)

話を戻しましょう。というわけで、私の物は少ないはず、と思ってました。

本も電子本が多く、他の物も電子化、オンライン化しています。

でも思ったより多い。

物って知らない間に溜まるんですね。

そこで、図書館でも借りられる本、写真&アルバム、紙ごみ、着なくなった洋服、使わない化粧品などを捨てることにしました。

ゴミの量が半端ないです!

ただ、生活に潤いもほしい。

ここからが難問です。自分にとっての潤いとは何か。

結局、自分の価値観を求められるんです。

何を大事にして生きていくか。

捨てていい物を決めるんじゃなくて、持っていく物を決める価値観です。

なかなか難しいです。

でもこの考え方、物だけじゃない。

生き方にも通じると思います。もっと言うと人にも。

世の中に捨てていいものなんてない。でも全てを均等に取り扱うことなんてできません。

だから優先順位をつけるわけです。価値観です。

ただ、その価値観は自分の価値観でないといけないわけです。

しかも価値観て決めるものではなく、感じるもののような気がします。

話が逸れますが、元夫は自分の感情と向き合ったことがなかったような気がします。

過剰適応の人って、あるべき価値観で生きている。

自分の価値観か、人真似している価値観かの区別がついていない。

私と結婚したのも、周囲がいいと言うだろうから決めたと言われました。

後日取り消しましたが、いくばくかの真実も含まれている気がします。

話を戻しましょう。

私が大事にしているものの一つは料理です。

食が人を作ると思っています。

だから先日、粉ふるいを買いました。

物が増えてしまいました。

それと音楽。最近、ラジオを買おうか迷ってます。

買ったらまた物が増えますね。

私の価値観の一端を表していると思います。

で、また話が逸れますが、ふと思ったのが「コモン」という考えです。

ご存じない方のために申し上げると「コモン」とは「商品化されるべきではない公共財」のこと。

斎藤幸平先生がマルクスの考えをもとに提唱しておられます。

そうなんですよね。公共財、例えば、医療や介護、教育、食、水道は言うまでもありませんが、本なんかもみんなが読めるようにしてくれれば、所有する必要はなくなります。

(出版社は困るかもしれないけど。。。)

老後のためのお金もそれほど貯める必要もなくなります。

自分の人生、時間をもっと楽しく過ごせる。

最小限のものだけ所有して、後は共有することによって資源の無駄も減らせます。

大分脇道に逸れてしまいましたが、今そんなことを考えています。

いや、今、悲しみの中にいるので、なるべくそういうことを考えるようにしています。

そして自分の価値観がどう定まっていくのかをじっと見ています。

不安もあるけど、興味津々という気持ちもあるかな。。。

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大人の恋 楽しい恋

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