でも問題はそこじゃないんですね。どちらが正しい悪いではないんです。そういう思い(怒り)が彼の中に蓄積しているということなんです。つまり、生活の様々なことに対する彼の対処方法に無理がある、無理があったということだと思うんです。その無理のつけが一気に爆発している。
私がそう考える、思えるのは、やっぱり私は、彼は人としていい人だと思っているからです(少なくとも今は)。これまでの夫婦生活を通じて、彼のことを(まだ)信頼している。彼自身がもがいていることが分かる、見ていてこちらもつらいんです。これが単にわがまま、ちゃらんぽらんな人だったら、即刻さよならで、私も苦しむことはありません。
いい人であるということが分かっているがゆえに、そんなにいい人が悩んでいるならせめて一緒に悩みたいと思うわけです。ものすごくひどい扱いを受けても、一過性のもの、ある意味病気(厳密には病気ではないのですが)なのでと(今は)許せるわけです。(ずっと許せるかは現在進行形なので分かりません。)
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12月6日の日記です。
有給休暇を取ったので、彼は10時ごろ起床。洗濯と掃除を始めた。最近ようやく少しやるようになった。ただそれが、和解の準備なのか、一人暮らしの準備なのかは分からない。私は昼から出社なので仕事が一段落ついたところで出社準備開始。彼が夕飯はいらないよねと聞いてきた。いらないと答えると無視。後で思ったが、あれは必要だったら作るつもりだったのか。もしかたしたら今後は私を働かせて、自分は主夫になるのだろうか。それはそれでいいのだがやはり言葉にしてほしい。
出社してまた仕事。夕方からは会社関係の会食なので会場に向かう。結構食べて飲んで、しかもいろんな人と話す。結構深い話ができた。退職する人の今後、仕事に向き合う姿勢、入ってまだ半年の人の不安などなど。コロナが終わったからではなく、私の今のこの状況がこういう対話を可能にしたんだと思う。こういう機会に感謝。ちなみにセルフケアの一つに感謝の気持ちがある。昨日私と話してくれた人にほんとに感謝します。
会場内で弟から何度も電話。両親と電話がつながらないとのこと。こういう感じで介護が始まるのだろうか。ミッドライフクライシスでも set boundaries が大切とあったが、家族でも距離感、境界線をきちんと決めておくことが必要だと改めて思った。
8時半ごろに会場を出て、9時過ぎに帰宅。彼はもちろんまだ起きている。さらに何やら荷物が届いていた。でも私は疲れていたので無言で就寝。そのために12月5日の日記が2日遅れになってしまった。夜中に3度も目が覚める。よくないな~。
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