「最近気になっていること7つ」について書いてみました。
1. 離婚を無駄にしたくない
先日、元夫と食事している最中に彼が発した言葉です。
(離婚したのになぜまだ会ってるんだとお思いの方はこちらの記事をどうぞ。)
つまり、今は「離婚したことが無駄になっている」ようです。
まだ彼女はできず、夕飯はお弁当、掃除・洗濯も全て自分でやっているとのことでした。
2. ダブルデートできたらいいね
いつかカップル2組で会いたいと言ってました。
元夫&新しい女性、私&新しい男性、でです。
私は言いました。
「もしあなたに新しい女性ができて、それを受け入れられるほど(私は)度量の大きい女性ではない」と。
心の中で言いたいことは山ほどありました。
でも言うだけ無駄だと思ってそれ以上は言いませんでした。
3. 長話しするようになりました
その日は異常でした。
電話で2時間話した後、今度は会って、4時間にわたって食事しました。
最近、元夫がよくしゃべるようになっています。
結婚したときはおしゃべりだったのですが、離婚する数年前からはあまりしゃべらなくなっていました。
今思えば、はっきりとした形でミッドライフクライシスが勃発したのは去年ですが、それよりはるか前に元夫のミッドライフクライシスは始まっていたのでしょう。
4. 自分は悪くない
最近の彼の発言をまとめると、大体以下のようになります。
- 日本の社会は欧米に比べて遅れている
- 日本の会社(のやり方)は間違っている
- 日本の女性(同僚女性のこと)は上にへつらう
- 男性と一緒に過ごす方がいい(元夫はゲイではありません。)
要は、仕事や人生がうまくいってないのは「自分ではなく周囲のせい」だと今は思っているようです。
半年前までは「妻」を責めていたので大きな変化です。
不幸せの原因が、妻(私)ではないということには気付き始めていて、今は、攻撃の矛先が会社や社会に向いています。
5. 私の実感
今、実感を持って言えるのは、元夫のミッドライフクライシスの原因はやはり私ではなく「彼自身」にあるということです。
私がこれまでに読んだ、どのミッドライフクライシス関連本にもサイトにもそう書いてありました。
ただ、これまでは「専門家がそう言ってるんだからそうなんだろうな」と考えてました。
でも、(元)夫の話をじっくり聞くと、彼が「何が何でも(周囲を傷付けてでも)『幸せ』になりたい、『幸せ』になる権利がある」と思っていることが分かってきました。
でも、彼の「幸せ」の具体的な内容、何をしたいのか、どうなりたいのかは未だに分かりません。
ミッドライフクライシスになる男性には、ロックスターになりたい、ハリウッドスターになりたいと言って離婚する人もいるようなので、その類の幸せかもしれません。
6. じゃあなぜ彼と会うのか
ミッドライフクライシス離婚に関する本を読んでいて答えを見つけました。
会うと「私が」強くなれるからです。
その本の著者の夫もミッドライフクライシスになり、突然離婚宣言し、離婚したそうです。
そしてその数カ月後、(著者のところに)戻ってもいいかと電話してきたそうです。
何事もなかったかのように。
著者は、電話をもらって「強くなれた」と言ってます。
ただ、それと同時に「これからも彼のことは気に掛かるだろうが、もう夫婦にはなれないということがはっきり分かった」とも書いてありました。
あるサイトに「若返りたくてミッドライフクライシスになった人は、問題解決できないままに終わる可能性が高い」とありました。
だって、若返ることは不可能ですから。
元夫は、筋トレに励んでおり、先日はプチ整形についても話していました。
元夫のミッドライフクライシスは当分(あるいはずっと)続くでしょう。
7. 私はどうしたいのか
最近、だんだんと「前に進みたい」と思うようになってきました。
ミッドライフクライシス離婚からの立ち直りに必要なのは:
- 立ち直りたいという意志
- 立ち直れると信じること
つまり「何もしないでぼっとしてたら立ち直れない」ということです。
欧米的な考え方だと思いますが、日本人の私の中にも、最近、立ち直りたい、立ち直れるという思いがひたひたと満ちてくるようになりました。
離婚直後、スマホの待ち受け画面を深い藍色に変えました。
明るい色を見るのがつら過ぎたからです。
藍色は当時の私の心境にふさわしい色でした。
数日前、薄いモーブ色に変えました。
マッサージにも行きました。
無理せず、あせらず、ゆっくりと、でも着実に一歩一歩進んでいます。
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