2024/01/22

境界線を引きつつ感謝する

夫がミッドライフクライシスに陥り、近々出ていきます。私が離婚することを受け入れてから、とても穏やかになりました。今日は夕食を作ってくれました。

騒ぐだけ騒いで欲しいもの(自由)を手に入れて穏やかになった夫は、まるで駄々をこねる子供のようです。でも夫は子供ではなく、成人男性です。成人男性が自分でも気づかないくらい感情を溜め込み、挙句の果てに切れ、無責任な行動を取るのを目の当たりにし、夫だけでなく、全ての人間に不信感を抱くようになりました。夫との距離をもっと取らなくてはならないという気持ちが強くなりました。

彼の分のご飯作りを少しずつ減らしています。先週までは自分が好きな自分でいるために、彼の分も作ってあげようと思っていました。でもこのままだと前を向くことができない気がしてきました。そこで変な言い方ですが、自分に優しくすることにしました。自分に優しくすること=彼に冷たくすること、となるのがとてもつらいところです。

ただ、彼が作ってくれた時は「ごちそうさまでした。おいしかったです」と、感謝の気持ちを示すようにしています。セルフケアに大切な「境界線を引く」ことと「感謝の気持ちを持つ」ことは矛盾するものではありません。

少しずつ、でも着実に、私の心の中の彼の居場所を減らしていきます。大変つらい作業です。でも経なければならないプロセスです。自分が鬱にならないように、感情ではなく理性で動くように努めてます。

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