私は今、夫から避けられています。狭い家なんで、避ける方が大変だろうっていうくらい避けられています。ミッドライフクライシス勃発直後は、何から何までいろいろ責められました。結婚したことを始め、全てが間違いだったと言われました。
最近それは収まり、代わりに、無視・避けるが始まりました。彼が家にいるとき、私は自室にいるようにしているので、すれ違うのはキッチン、洗面所、トイレを使うときだけ。しかもなるべく短い時間にしています。でもそんな短い時間でも彼はわざわざ自分の部屋に行きます。
この避けられ状態はとってもつらいし、精神状態によろしくないので、ググってみました。やっぱり相当悪いようです。なのになぜ別れないんだ、何を考えているんだ?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
春日武彦さんの「待つ力」を読みました。待つ意味、待つ苦しさについて書いた本です。読みながら、私は一体何を待っているのかな、と思いました。で気付きました。私は「私の心」が自然に何らかの方向に向かうことを待っているのです。頭ではない、心がです。
若いとき、私はカウンセリングを受けたことがあります。その時先生がおっしゃったのが「木の葉が木からぽろっと落ちるように決められたらいいね」とおっしゃったんです。今、私の心はずたずたです。何かを自然に決められる状態ではありません。でも他方で時間の果たす役割も信じています。私がじたばたして事態が好転することはないでしょう。でも、時間の経過で何かが変わることもあると思います。今は、自分の心身の健康を守ることを第一に考え、「待つ力」を保てるようにしたいと思っています。
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