夫がミッドライフクライシスに陥り、近々出ていきます。私が別れを受け入れてから夫はとても穏やかになりました。
これまでとても不安だったのですが(勿論今でも)、ミッドライフクライシス離婚に関する本を読んで、大分不安が軽減されました。ミッドライフクライシス離婚は他の離婚とは違います。私の場合は夫がミッドライフクライシスですが、先ず、非常に突然です。本の中でも、ほぼ例外なく何の前触れもなく切り出されています。直前まで仲が良く、将来についてともに計画していた配偶者から突然切り出されています。
次に切り出し方が非常に子供っぽいです。私の場合、突然だったので、話し合おうと言ったのですが、もう決めたの一点張りでした。本の中の事例では、わざと奥さんが忙しく働いている日中会社に電話し、仕事で家には戻れないことを見越して離婚を切り出し、出ていった男性もいるようです。
いずれにせよ、そこにはある程度の年月を共に過ごした、しかもほぼ何の問題もなく暮らしてきた(あるいは問題はあったけど面倒なので話し合おうはとしなかった)伴侶への気遣いや思いやりが全く見られません。それがミッドライフクライシスというものらしいのですが、そうはならない人もいることから、ミッドライフクライシスになる人には解決すべき何らかの問題を抱えている人が多いと思われます。
私はそばにいてそれをサポートしたかったのですが(問題を解決できるのは本人だけだそうです)、本人に断固拒否されたので諦めました。他にも私に言えない理由があるのでしょう(例えば女性関係)。
こう考えてみると、今まで夫のことを理想化していましたが、非常に幼稚、無責任であるという一面を認識することができました。(カウンセラーの先生にも似たようなことを言われました。)私にももちろん問題があるでしょう。問題がない人はいません。ただ大切なのは問題の有無ではなく、つらくても問題に向き合うことができるかどうかだと思います。夫が向き合っているのかどうかは私には分かりません。
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